1300代の「イルボネパラム」と「ふるさとの風」は9950kHzで今日もクリアーに聞こえている。この時間は毎日同じ番組が出ている。今週も毎日良好な受信ができている。
1330の「しおかぜ」は5985kHz、ここ「ウサギ小屋」ではジャミングも全くなくクリアーだが、マンション13階では上側波帯にノイズが出ているのがかなりうるさい。受信する場所によってはかなり状態に違いが出ているようだ。前半は朝鮮語放送、後半1400は日本語放送である。
2月13日、山谷えり子拉致担当大臣への要請を行ったこと、自衛隊のよる拉致被害者救出の具体化について。日本にいる工作員の摘発。朝鮮総連ビルからの撤退。「しおかぜ」など朝鮮語による放送のの更なる拡充、100kWから300kW送信への強化など。今年5月に予定されている国連代表部会談への拉致被害者救出の要請など。
2月5日のRFAの報道から、金正恩が朝鮮労働党創建70周年の10月までに戦争準備をするように人民軍に対して指示を出したと報じていること。金正恩の現地指導や視察から見えてくる、北朝鮮内の状況が深刻さを増していることなど。
続いて救出への道コーナー、2月12日の安倍総理の施政方針演説のうち、北朝鮮に関する部分から。1352:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている、昨年の国連総会での北朝鮮人権状況決議意見採択の内容。「しおかぜ」の周波数アナウンスに続き、いつもの緊急放送ISのあと日本への緊急連絡用電話番号FAX番号、住所などが出ている。この番組は先週と同じ内容である。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは聞こえない、パラオからの信号は強く受信状態は良い。この時間も受信するロケーションによってノイズジャミングらしき音もバックで聞こえるようだ。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さんから2014年2月に収録。横田早紀江さんからも2014年2月収録のメッセージである。続いて2014年2月に都内で開催された「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」から横田早紀江さんの訴え。あの手この手を使い孫娘と会わせるなど、現体制下でめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
それなりの関係者は「金正恩の母親は横田めぐみさんだ。」とはっきり断言しているほどだ、朝鮮問題に関係ない人達が全く同じ事を言うのだが、 この情報は世界の諜報機関の中では常識らしい。
今日の一曲は1972年のヒット曲、森昌子の「先生」、この番組は2014年11月3日、21日、30日、12月9日、18日、27日、2015年1月5日、14日、23日と同じである。