2015年01月31日

1月30日ふるさとの風

1300の9950kHz、台湾送信は今日も強い、朝鮮語、日本語放送ともにクリアーに聞こえている。今週の一曲は、この番組初登場、1973年のヒット曲ガロの「学生街の喫茶店」である。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、なんでこんな周波数へ出てきたのか全く理解に苦しむ。すでにどんな周波数なのか調査会も知っているはずだが、拉致事件同様ほったらかしである。
30日のスーパージャミングは1243:25に突然停波、「自由の声放送」が聞こえ出した。ところが1312からここへもPipジャミングが出てきた、これはいつも6135kHzに出ているジャミングである。30日も5910kHzへこれと同じタイプのジャミングはまだ垂れ流しになっている。
30日金曜日は朝鮮語放送が出ている、結構強く聞こえている。しかし1355:40にスーパージャミング再来、完全につぶされてしまった。一刻も早く周波数変更をするべきだ。これまでの例から一ヶ月は放置状態だろうな。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全くない、受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌「肩たたき」で番組開始。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから2010年10月収録のメッセージなどが出ている。 工作員に悪用されるかもしれないという理由での戸籍抹消と、父親死亡後に回復したいきさつなどが話されている。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。るみ子さんの友人3人からのメッセージは2007年の収録。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年から一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていたころ、由紀子さんがよく歌っていたという。
髪形が かわりましたね
秋風に よく似合いますね
何か悲しいこと あったのでしょうか
コバルトが 目にしみますね
誰だって 秋は独りですね
だから今朝はなにも 話しかけません
しあわせの手ざわりが
いまとても懐しく
足早に過ぎて行く この秋の中で
あなたを 見失いたくないのです

風の日は きらいでしたね
忘れたい 何かあるのですね
だけど人はきっと 愛しあえるでしょう
コバルトが 目にしみますね
誰だって 過去はつらいですね
だから明日のこと 話してみませんか
ひとりぼっちだったから
やさしさが 好きでした
絶えまなく揺れている この秋の中で
あなたを 見失いたくないのです
この番組は2014年11月1日、10日、19日、12月7日、16日、25日、2015年1月3日、12日、21日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は5975kHz、パラオからの信号は強い、ジャミングは聞こえない、受信状態は良好である。1430と同じ番組が出ている。

1600の「しおかぜ」は5955kHz、1559からルーマニアのISがクリアーに聞こえている。しおかぜと同じ強さで入感している。上下からの混信もあり選択度がかなり要求される。ジャミングは6110kHzに垂れ流しである。5日たってもまだ新しい周波数へのジャミングはない。
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