海外からのラジオ放送

昨日あれだけジャミングにつぶされていた6135kHzが、停電続きの影響でまた静かになっているのか、あるいはスキップして聞こえないだけかも。こんなことは奇跡に近くいつジャミングに見舞われるかわからない。
火曜日1330はは中国語放送が出ている、10kHz下のCNR1が強くガザついている。後半1400は朝鮮語放送、失踪者の氏名読み上げである。上からのCNR1ジャミング放送の影響も出てきた。1425:26には「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1300からの9950kHz、台湾送信は今日も強力である。ことらもジャミングは全くない、昨日から新しい内容の番組が出ている。後半「ふるさとの風」もよく聞こえていたが、1340過ぎから若干スキップ状態、かなりノイジーになってきた。朝鮮語中国語とも同じ内容、今週の一曲は1973年のヒット曲ガロの「学生街の喫茶店」、この番組での登場は初めてのようだ。終盤は全く聞こえなくなってしまった。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く聞こえない。すべて再放送のため真冬でも日本の歌は「たなばたさま」で始まった。多少のフェージングが強くいつもの強さはない。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月ごろ大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯がかかわっている拉致事件だ。
ふるさとの声は石岡亨さんへ、2014年1月21日のお兄さん石岡章さんからの手紙が代読されている。今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、この曲で一躍有名になった新宿8時発の列車だ。この番組は2014年10月29日、11月7日、16日、25日、12月4日、13日、22日、2015年1月9日、18日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は昨日から5955kHzに変更されている。この時期同波のルーマニア放送が強くほぼ互角の勝負だ。それよりも5945kHzのCNR1が強くこれの混信の方が影響大かもしれない。
ジャミングはこれまでの6110kHzに垂れ流しが続いている、27日は1500:50から1705:48まで出ていた。
6135kHzがジャミングなしで聞こえたが、その後も涼花な状態が続いていたが、1648:45辺りから強烈なスーパージャミングが出てきた。必ずしもスキップで聞こえなかったわけでもなさそう。
ちなみに6003と6015kHzへのジャミングも1650に出てきた。

1600の「ふるさとの風」は9960kHz、27日はパラオからの電波も元気がない、S7~9程度で入感しているが混信がないので聞き取りは十分できる。この時間帯、ジャミングで目立つのは9915kHzへの垂れ流しだけである。