2015年01月12日

北朝鮮停電続く

このところ北朝鮮の放送がまともに出ていない。いきなり停波、いきなり開始と短波放送を聞く限り、電力の安定供給などということは日本だけにしか通用しない言葉である。
11日も日本時間では深夜になるが、1800辺りからすべてのスーパージャミングと海外向け放送が止まってしまった。6015、6135や6518kHzにはこれまで通りPipジャミングだけは出ている。これは「しおかぜ」が出ている時間外はプラスして掛けられている。
スーパージャミングは2310過ぎに全面復活、しかしすでに「人民の声放送」は終了している。ほぼ同時刻前後に日本語放送まず9650kHzが開始、続いて7580kHzを含め海外向けはすべて再開した。しかし11680と6400kHzは止まったままである。
海外向けが停波している時間帯、3250kHzは停波することなく終日聞こえている。

6250kHzは相変わらず南北からの意味不明な行動が続いている。韓国からの「希望のこだま放送」にはスーパージャミングをかけ、北朝鮮からの「統一のこだま放送」には韓国がジャミングをかけている。相手の放送をつぶすことが自身の放送をもるぶす結果となっている。
当然のことながら日本で聞く限り、北朝鮮からの放送のほうが強く聞こえている。こうしてUTC0000には朝鮮半島からの短波が全て止まり一時の静けさが訪れる。

Posted by Hiroshi at 09:12│Comments(0)S.N.Korea
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