7日の9950kHzはかなり強い、1300の朝鮮語、1330の日本語放送は強力に入感している。拉致問題インフォメーションは12月18日のEUとの共同提案で国連総会本会議で拉致問題を含む北朝鮮の人権侵害を非難する決議案が採択されたこと。ニュース解説は「新年辞」について。金正恩の恒例のメッセージの解説である。今週の一曲はふるさとの風コンサートから、2曲「故郷は一つ」と「コスモスガーデン」、(山本義人指揮、ひふみレインボー、ラ・ルシオル、かわせみ混声合唱団)が放送された。この曲もオンデマンド放送ではカットされている。税金で開いたコンサートは一体だれのために行われたのだろう。出演者はプロ、金儲けコンサートだった。
7日も朝鮮語の番組がはみ出し、ふるさとの風は1333から始まって、終了は1401。
ちなみに先週放送の「あなたを忘れない」は著作権云々はなくカットされていない。
1330の「しおかぜ」は5910kHz、久々信号は強力、ジャミングもどこ吹く風である。7日水曜日は失踪者の氏名生年月日の読み上げが出ている。特番が続いたことから通常なら月曜日に出る番組である。受信状態は良好である。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全くない、というか聞こえない。パラオの電波は極めて強力である。 懐かしい日本の歌「ずいずいずっころばし」で番組開始。 拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さん龍子さんご夫妻からのメッセージは2013年2月6日収録である、安倍政権になり、解決に向け願いを込めたメッセージである。拉致されているのになぜいつまでも放っておくのかと切実な訴えである。中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。1440ごろからジャミングも聞こえなくなった。
今日の一曲は1972年のヒット曲吉田拓郎の「結婚しようよ」。この番組は2014年11月5日、14日、23日、12月2日、11日、20日、29日と同じ内容である。