1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングも聞こえないが台湾からの電波も弱い。今日から391週目の番組となる。
信号が弱きほとんど聞き取れない、遅れて出てきたのか日本語は1333:40から始まった。拉致問題インフォメーションは12月18日のEUとの共同提案で国連総会本会議で拉致問題を含む北朝鮮の人権侵害を非難する決議案が採択されたこと。ニュース解説は「金正恩の新年の辞」について。今週の一曲はふるさとの風コンサートから、2曲が放送された。いつも1357に終了が開始が遅れたことから1400:40までずれ込んだ。
1330の「しおかぜ」は5910kHz、強力なジャミングが出ている。上下1700Hzのキャリアーをカットすれば聞き取りは可能である。5日月曜日も特別番組の再放送、12月29日、1月2日と同じ番組である。前半は脱北者の証言特集から。
4年前に脱北した金ハナコさんの声。
10年前脱北した榊原洋子さんの声。
北朝鮮改革放送のキム・スンチョル代表から。
後半1400からは12月13日に日本政府主催で行われた「対北朝鮮ラジオ放送シンポジウム」で収録した、各対北放送の代表者へのインタビューが朝鮮語のまま出ている。
続いて当日の公開収録から、藤田進さんの弟 藤田隆司さんのメッセージ
山本美保さんの妹 森本美砂さんからのメッセージ、
田口八重子さんの兄 飯塚繁雄さん、松木薫さんの姉 齋藤文代さん、有本恵子さんの父有本明弘さん、松本京子さんの兄松本孟さんのメッセージ。1354:38と1424:47に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く無い、この時間パラオからの信号は強く受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さんから2014年2月に収録。横田早紀江さんからも2014年2月収録のメッセージである。続いて2014年2月に都内で開催された「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」から横田早紀江さんの訴え。あの手この手を使い孫娘と会わせるなど、現体制下でめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、森昌子の「先生」、この番組は2014年11月3日、21日、30日、12月9日、18日、27日と同じである。