2014年12月24日

12月23日ふるさとの風

米朝を巡る何やら心理作戦が話題になっている。基本的に北朝鮮にはどこでもつながるインターネットはない。特別な時だけ中国経由での接続ができるだけだ。北朝鮮とされるウェブサイトも平壌にあるわけではない。北朝鮮内部のネットがハッカーされたとか、実際のことは不明だ、情報操作の最たるものだ。北内部のネットがつながらないということは内部の問題で外からハッキングされたというのは当たらない。一部のサイトがつながりにくいというのもニュースに出ているが、これこそ北にはインターネットがないという証でもある。
そんな国に捕らわれの身になっている拉致被害者に向け、今日も短波放送だけは続いている。1300代の9950kHzのよく聞こえている。
1430の9960kHzは1330と同じ番組が出てきた。受信状態は良好、389週目の放送である。12月は曽我みよしさんの誕生日。まず拉致問題インフォメーションは12月8日に「ふるさとの風コンサート」が開催され、北朝鮮にも届と初めて短波放送やインターネット放送でも生中継されたこと。そして12月19日に今年も人権侵害決議が国連本会議で決議されたことなど。ニュース解説は「2014年の北朝鮮について」、日韓合同軍事演習などについて。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから、続いて同じく松木照代さんからのメッセージでいずれも2014年2月28日の収録。
今週の一曲は1963年のヒット曲スリー・ファンキーズの「思い出のダイアナ」、わずか一分ほど流れただけ、これは約3年ぶりの登場、221週目にも出ていた。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、Pipジャミングが出ているが、それほど強くはない。火曜日は中国語放送から、後半1400は朝鮮語放送である。
1500の「イルボネパラム」朝鮮語は9975kHz、クリアーに聞こえている、1507:45に停波したが一分後に回復した。
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