6日土曜日、1300代の9950kHzは若干信号も弱い。しかしジャミングのない分受信状態は良好である。拉致問題インフォメーションでは、北朝鮮人権侵害啓発週間に行われる二つの関連行事のコンサートとシンポジウムの短波によるライブ放送の周波数アナウンスが出ている。
1330の「しおかぜ」は5910kHz、Pipジャミングが出ているがスキップ状態で弱い。受信状態は概ね良好である。先週土曜日と同じ番組が出ている。前半は朝鮮語放送、後半1400は日本語放送である。
去る11月13、14日の実施された第24回1万キロ現地調査岡山・広島編の模様。失踪現場などで収録したメッセージが出ている。
2001年失踪した松村哲史さんのお父さん哲夫さん65歳からのメッセージ、
1990年代若い女性が数多く行方不明になっておりその中の一人、清水桂子さんの妹さん羽原美喜子さんからのメッセージ、
2002年失踪の和田佑介さん、お母さん執子さん、妹さん淑子さん、昇子さんからのメッセージ、
1980年失踪の藤倉紀代さん・靖浩さん姉弟、お母さん桶谷幸江さんからのメッセージなど。
1422:26に「日本政府からのメッセージ」が出ている。拉致問題啓発のため、新しいポスターを制作した内容である。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、週一回この時間も1330と同じ番組が出ている。キャリアーは出てきたがしばし無音、70秒遅れで音声が出てきた。ジャミングもなくパラオの信号もまだ強い。拉致問題インフォメーションは、北朝鮮人権侵害問題啓発週間に行われる二つの関連行事のふるさとの風コンサートと対北朝鮮ラジオ放送シンポジウムの短波によるライブ放送の周波数アナウンスが出ている。
12月8日、月曜日
「拉致問題啓発コンサート」 0900-1000 15740kHz, 1000-1200 9960kHz
12月13日、土曜日
「対北朝鮮ラジオ放送シンポジウム」 0430-0700 15740kHz
11月18日の国連総会で第三委員会で「北朝鮮人権状況決議案」が採択されたこと。毎年決議されているがこれで拉致問題が解決するわけではない。ニュース解説は「崔竜海(チェ・ヨンヘ)特使のロシア訪問」について。崔竜海書記が金正恩第1書記の特使として11月17日から24日までロシアを訪問した。
拉致問題解説は平成25年度拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取り組みについての報告の中から、「拉致問題に対する理解促進についての解説。
今週の一曲は小坂明子の「あなた」、朝鮮語日本語とも同じ曲である。1457番組終了、あとはいつものBabcock Musicが流れている。