2014年12月03日

12月2日ふるさとの風

1日、2日に行われたテスト放送はいずれもよく聞こえていた。当初の予定から変更された周波数はまず混信もなく本番でもクリアーな受信が期待できる。2日1300代の9950kHzの台湾送信もクリアーに聞こえている。拉致問題インフォメーション、ニュース解説、拉致問題解説に次いで今週の一曲は小坂明子の「あなた」、B14から朝鮮語日本語とも同じ曲が使われている。対策本部のオンデマンド放送ではカットされている
もしも私が 家を建てたなら
小さな家を 建てたでしょう
大きな窓と 小さなドアーと
部屋には古い 暖炉(だんろ)があるのよ
真赤なバラと 白いパンジー
小犬の横には あなたあなた
あなたがいてほしい
それが私の 夢だったのよ
いとしいあなたは 今どこに

ブルーのじゅうたん 敷きつめて
楽しく笑って 暮らすのよ
家の外では 坊やが遊び
坊やの横には あなたあなた
あなたがいてほしい
それが二人の 望みだったのよ
いとしいあなたは 今どこに

そして私は レースを編むのよ
わたしの横には
わたしの横には
あなたあなた
あなたがいてほしい

そして私は レースを編むのよ
わたしの横には
わたしの横には
あなたあなた
あなたがいてほしい


1330の「しおかぜ」は5910kHz、早くから強烈なジャミングが出ておりほとんど受信不可能。時折中国語の出ているのがわかる程度、内容の聞き取りはできない。送信サイトの違いから「ふるさとの風」とは雲泥の差である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは聞こえない、送信機からのバズ音がわずかに聞こえている。テスト放送の時には混信していたFSK波はこの時間聞こえない。
懐かしい日本の歌「ずいずいずっころばし」で始まった、受信状態は良好である。 拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さん龍子さんご夫妻からのメッセージは2013年2月6日収録である、安倍政権になり、解決に向け願いを込めたメッセージである。拉致されているのになぜいつまでも放っておくのかと切実な訴えである。中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲吉田拓郎の「結婚しようよ」。最後の周波数アナウンスは新しい9975kHzに差し替えられている。この番組は11月5日、14日、23日同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9975kHz、昨日の強さはなくパラオからの電波もスキップ気味。1500の「イルボネパラム」は強力に入感していた。ジャミングは全く聞こえない、聞き取りは十分できる。

1600の「しおかぜ」は6110kHz、昨日とは打って変わり強烈なジャミングにつぶされている。すでに1500過ぎにはジャミングを出しており、昨日のような停電はないのか。中国語の出ていることはわかる、後半1630は朝鮮語が聞こえている。
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