2014年12月02日

12月1日ふるさとの風

今週で通算386週目の放送、1300台の9950kHzはクリアーかつ強力に聞こえている。拉致問題インフォメーションから、北朝鮮人権侵害啓発週間に行われる二つの関連行事コンサートとシンポジウムの短波によるライブ放送の周波数アナウンスが新しくなっている。これはきょう0900-1000に9960kHzで聞こえていたアナウンスと同じものである。
新たにアナウンスされている時間と周波数は
12月8日、月曜日
「拉致問題啓発コンサート」 0900-1000 15740kHz, 1000-1200 9960kHz
12月13日、土曜日
「対北朝鮮ラジオ放送シンポジウム」 0430-0700 15740kHz
11月18日の国連総会で第三委員会で「北朝鮮人権状況決議案」が採択されたこと。毎年決議されているがこれで拉致問題が解決するわけではない。「崔竜海(チェ・ヨンヘ)特使のロシア訪問」について。崔竜海書記が金正恩第1書記の特使として11月17日から24日までロシアを訪問した。
拉致問題解説は平成25年度拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取り組みについての報告の中から、「拉致問題に対する理解促進についての解説。
今週の一曲は小坂明子の「あなた」、朝鮮語日本語とも同じでこれは2ヶ月ぶり。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、開始前から強力なジャミングを出している、しかし次第にジャミングも弱くなり後半はほぼ聞き取り可能である。月曜日は失踪者・拉致被害者の氏名生年月日の読み上げが出ている。
この時間帯7515kHzの「自由朝鮮放送」はジャミングもなくクリアーに聞こえている。1430からの「北朝鮮改革放送」7590kHzも若干弱いがよく聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全くない、パラオの電波は強く受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「春の歌」で番組開始、拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員死亡と北朝鮮は発表している。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2013年2月の収録で。お母さんの有本嘉代子さんからのメッセージも同じ。続いて2013年9月16日東京で開かれた「すべての拉致被害者を救出するぞ、国民大集会」から明弘さんの訴えが代読されている。2013年2月20日兵庫県での「拉致問題を考える国民大集会in兵庫・神戸」で収録した有本嘉代子さんの訴え。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」。この番組は11月13日、22日と同じである。
1600の「しおかぜ」は6110kHz、1日月曜日は失踪者・拉致被害者の氏名生年月日の読み上げ、1330と同じ番組である。ジャミングは聞こえない、出ていないようだ、受信状態は良好である。
1628:48と1655:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。すべて再放送のためメッセージ内の周波数アナウンスも古いままである。
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