2014年11月26日

11月25日ふるさとの風

1300の9950kHz、ジャミングもなく受信状態は極めて良好である。台湾からの信号も極めて強い。拉致問題インフォメーションは、「ふるさとの風コンサート」についての広報。もう一つは12月13日の開催する「対北朝鮮ラジオ放送シンポジウム」のお知らせが出ている。これらは先週と同じ内容である。この模様は短波で生中継される。
12月8日、月曜日
「ふるさとの風コンサート」 0900-1000 15150kHz, 1000-1200 9930kHz
12月13日、土曜日
「対北朝鮮ラジオ放送シンポジウム」 0430-0700 15150kHz
続いて横田めぐみさんの誕生日に合わせ、新しい拉致問題啓発ポスターを発表したこと。
ニュース解説は「日中韓3国首脳会談を要望する韓国」について。拉致問題解説は先週の続きになる、平成25年度拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取り組みについての報告の中から「北朝鮮に対する措置の実施について」、今週の一曲は朝鮮語放送と同じ、加山雄三の「君といつまでも」、最後まで放送されず途中でフェードアウト、この歌はもちろんオンデマンド放送ではカットされている。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングが聞こえない、たぶん出てはいるのだろうが、スキップして聞こえないようだ。しあkし八俣からの電波は強い、久々にクリアーな受信ができている。火曜日は中国語放送から、そして後半1400は朝鮮語放送である。失踪者の氏名読み上げが出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く聞こえない。この冬の時期にも懐かしい日本の歌は「たなばたさま」で始まった。何も歌だけでも差し替えればいいと思うのだが、やる気のなさがここにも見て取れる。ましてや拉致事件の解決なんてとんでもないといいたいのだろう。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月ごろ大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯がかかわっている拉致事件だ。
ふるさとの声は石岡亨さんへ、2014年1月21日のお兄さん石岡章さんからの手紙が代読されている。 今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、この曲で一躍有名になった新宿8時発の列車だ。この番組は2014年10月29日、11月7日、16日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9975kHz、この時間も信号は強く受信状態は良好である。1430の9960kHzと同じ番組が出ている。この時間帯9985kHzではRFAが強力に聞こえている。25日は1625に突然停波してしまった。90秒後には再開したがかなりSが下がってしまった。この9975kHzのほうが強力である。

1600の「しおかぜ」は5910kHz、すでに1448にジャミングを出している。1500台のCRIはほとんど影響はないが、八俣の電波は若干スキップ気味、かなり聞きづらい。前半中国語、1630は朝鮮語が出ている。1655:28に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
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