すでに一般紙でも報道されている、拉致問題を啓発する映画の中に衆議院選の立候補予定者が9分ほど出ているので自治体での上映はダメヨいうことらしい。
公平性が保てないというのがその理由だが、ごく限られた人しか見ない映画、しかももう10年近くも細々と上映しているだけ。ほかにいくらでも不公平なことがまかり通っているのに、拉致事件を解決したくない、しては困る連中がここでも暗躍している。
拉致事件の解決が最重要課題とお題目だけは昔から並べているが、まさにその通り、いうだけで何もしていない。重箱の隅をつつくようなことをして、拉致対策本部の連中は仕事をしていると思っているのだろう。
コンサートもやります、シンポジウムも開きます、それで拉致事件が解決するとでも思っている何ともおめでたい対策本部。もっと他にやることがあるだろうに。でも何もしないよりはましかも。