1300代の9950kHz、17日もジャミングは全く聞こえない、仮に出ていたとしてももうすでにスキップして届いていない。それに引きかえ台湾の電波は強力である。朝鮮語、日本語放送ともにクリアーに聞こえている。
拉致問題インフォメーションは、9月25日、国連での一般演説について、また通常国会での発言について。ニュース解説は「北朝鮮の国連大使の発言」について。拉致被害者が一体何名なのか知らないとし、もう解決したことだ・・・といつもの開き直り。
拉致問題解説は2002年に帰国した5人について。1977年から1978年にかけて多くの日本人が拉致された。北朝鮮がかかわっていると言われたが、多くのメディアは封印をしてきた。36年以上経ってもいまだにほったらかしである。ふるさとの声は横田滋さんからのメッセージ、2014年4月1日の収録である。
今週の一曲は中島みゆきの「地上の星」、朝鮮語、日本語放送ともに同じ曲である。
1330の「しおかぜ」は6020kHz、このところ受信状態が極めて悪い。ジャミングよりも同波のモンゴル語が混信している。17日金曜日は前半、後半ともに朝鮮語放送である。聞き取りはほとんど不可能。1356:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。1400以降はモンゴル語の混信はなくバックでベトナム語が聞こえている。
この10kHz上6030kHzはCNR1が停波しているため1300までは6035kHzのブータン放送や雲南が混信しながら聞こえている。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全くない、パラオの電波も強く受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「春の歌」で番組開始、拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員死亡と北朝鮮は発表している。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2013年2月の収録で。お母さんの有本嘉代子さんからのメッセージも同じ。続いて2013年9月16日東京で開かれた「すべての拉致被害者を救出するぞ、国民大集会」から明弘さんの訴えが代読されている。2013年2月20日兵庫県での「拉致問題を考える国民大集会in兵庫・神戸」から有本嘉代子さんの訴え。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」。この番組は2014年4月11日、20日、29日、5月17日、26日、6月4日、13日、22日、7月1日、10日、19日、28日、8月15日、24日、9月2日、11日、20日、29日、10月8日と同じ内容である。