海外からのラジオ放送

10月10日は、日本では50年間、ほとんど雨の降ったことがない。東京オリンピックの開会式が晴天の元開かれた。昔はこの日に運動会をやればまず中止になることはなかったが、変な祝日法ができたことから休日ではなくなってしまった。
2014年10月10日も晴天に恵まれている。台風19号が日本を狙っているようだが、それでもあの伊勢湾台風に比べれば大したことはない。

短波帯を我が物顔で占有している中国、ジャミングの垂れ流しがさらに増え続けている。短波送信機が無尽蔵にあるのだろう、それを誇示したいようだ。
その一方で、放送バンド外に出ているSOHに対してはほとんど無防備で何をやっているのか全く分からん。ジャミングを出すところと放送バンド内に垂れ流す電波とは管轄が違うようだ。
9月22日にも書いたように妨害対象となる放送が出ていないのにジャミングだけを出している周波数がいくつも存在する。10日は0300の15465kHz、0400の21530kHzの垂れ流しも確認できた。

0300代の15465kHzは2波のCNR1が出ている、21500kHzは一波だけである。0400の21530kHzはノイズジャミングと火竜ジャミングが出ている。
中国之声が垂れ流しになっている周波数。

0000-0100 9340
0100-0200 17510 Firedrake
0300-0400 15465 (Oct.10 only)
0300-0400 21500
0400-0500 21530 Firedrake
0500-0600 21510
0600-0700 17490
1000-1200 17495
1150-1400 13795
1400-1500 17740
1500-1600 11580
1600-1700 15115
2000-2100 9610 CNR1/Firedrake
2200-2400 9815

スケジュール以外で聞こえているCRI、10日はまたいたずらをはじめた、17505kHzのタミル語は正常に放送されたが、0700の17875kHz広東語は0722でプツン。この後のインドネシア語も出てこない。
しかし1103のエスペラント語は強力に入感している。垂れ流し放送といい、勝手気ままな中国の姿勢が垣間見られる。

October 10 CRI
0200-0300 17505 Tamil
0700-0722 17875 Cantonese
0830-0930 17705, 15115 off
1103-1157 9460 Esperanto