2014年09月26日

伊勢湾台風から55年

毎年この日には伊勢湾台風のことを書いてきた。今もってこれを上回る台風は日本へ来たことがない。昨今の天気予報は変な言い回しが増え、やたら不安をあおっているだけだ。伊勢湾台風から見ればそれほど大騒ぎをすることでもない。
風雨の強さもさることながら、貯木場から流された大木によって被害が拡大した台風だ。今ならさしずめ貯木場の管理が悪かったと言われる人災になってしまう台風被害でもあった。
今のようにテレビも少なく、天気予報もなかった時代、台風の来る直前まで知るすべはなかった。完成直前の校舎が、教室として使われる前に避難所になってしまった学校もあった。

26日のNHKテレビで、1970年代の石川県で頻発していた工作船による拉致事件を取り上げていた。工作員を逮捕しながら、証拠がないとして釈放という考えられないことが起きていた。被害者が日本にいないので確認が取れないというのがその理由。その工作船に日本人を引き渡した朝鮮人は今も日本でふつうの生活をしている。40年も前から事件が起きているのにいまだに放置し続けている。
当時親からは一人で海岸へは行くなとことあるたびに言われていたことを今も覚えている。いつの時代も本当のことが伝えられないのは何も変わっていないようだ。
Posted by Hiroshi at 21:26│Comments(0)番外編
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