2014年09月14日

9月13日「しおかぜ」

もう我慢できない!今年こそ結果を!国民大集会が今年も開かれた。例年になく関心があるようで、一般のテレビニュースでも報道されていた。
9月13日、日比谷公会堂で開催され、安倍晋三首相も出席、北朝鮮による拉致問題について「政府と与党、そして野党とも連携しながら、全力で取り組んでいく」とこれまでと同じである。

1300代の9950kHz、台湾送信はいつも早くからキャリアーを出しているが、13日はやや遅く1255にお出まし。9955kHzのRFIがよく聞こえている。これにジャミングが出ているが、これはRMIに対するキューバのジャミングである。今日も9950kHzへのジャミングは無い。受信状態は良好である、この9950kHzの送信機は帯域が狭く、信号強度の割に音量が小さい。この時間パラオから出ている9930と9965kHzは帯域も広くよく聞こえている。信号強度はどれもほぼ同じである。
朝鮮語放送今週の一曲は1972年のヒット曲、上条亘彦と六文銭の「旅立ちの歌」、4年ぶりの登場である。日本語放送今週の一曲は1971年のヒット曲加藤和彦作曲、北山修作詞の「あのすばらしい愛をもう一度」。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、この周波数にもジャミングは出ているのかよくわからない、土曜日はスケジュール通り朝鮮語から始まっている。1453:58に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1400は日本語放送、これもスケジュール通りである。結果今週は水曜日と木曜日の番組が変更されたことになる。
新しい拉致担当大臣に山谷えり子氏が就任した安倍内閣改造について。国井えり子さんのお父さんが9月6日に逝去されたニュース。北海道現地調査の再収録された生前の声が出ている。
1980年代から90年代にかけて山本美保さん、河合美智愛さんをはじめとする若い女性の失踪が相次いで起きたこと。間もなく発表されるであろう声明に期待を寄せる解説など。救出への道コーナーでは日本政府が一括解決を強い姿勢で臨んでいることなど。この冬、被害者全員が北朝鮮で過ごすことのないよう望んでいる。1422:28に「日本政府からのメッセージ」が出ている。この中で新しい拉致担当大臣を紹介している。周波数アナウンスに次いで緊急放送IS、日本への連絡用電話番号なども紹介している。
September 13 Saturday
1330-1400 6020 Korean
1400-1430 6020 Japanese


1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングはでているがパラオの電波は強く比較的よく聞こえている。今日も懐かしい日本の歌「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は松本京子さんについて、2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さん孟さんからのメッセージは2013年10月28日収録、同じく2013年10月28日米子コンベンションセンター 国際会議室で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」における松本孟さんの訴え。 縫製会社に勤めていた同僚だった友人ら二人からは、2007年の収録で、同級生矢倉修さんからも、これらはいずれも過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1973年のヒット曲、かぐや姫の「神田川」、この曲も過去幾度も登場している。この番組は2014年4月4日、5月1日、10日、19日、28日、6月6日、15日、24日、7月3日、30日、8月8日、17日、26日、9月4日と同じである。
1600の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全くない、FSK波も出ていない、受信状態は良好である。1430と同じバングが出ている。

同じく1600の「しおかぜ」は6165kHz、同波のCRIトルコ語が強くほぼつぶされている感じ。八俣からの電波も弱くほとんど聞き取り不可能。
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