今朝の日経新聞にまた怪しげな記事が、業界の御用新聞だから提灯記事はいつものこと。政府認定拉致被害者を含む30名ほどのリストがあるという。常識的に考えればこんなことあり得ないのだがその辺も分かっていないのか。どんなに状況が変わっても死んだとされる人が生き返ることはない。もし奇跡が起これば、大韓航空機事故を認めたことになるからだ。
そんな中10日も淡々と放送は続けられている。1300の9950kHzは今日もジャミングが全くない、スキップしているわけでもなさそう。ほかの放送へのジャミングは出ているので単に9950kHzへの送信ができないだけのようだ。受信状態は良好である。拉致問題インフォメーションは6月22日に都内で開催された「日朝合意「再調査」-こんな問題が起きないか緊急国民集会」から。ニュース解説は「習近平国家主席の韓国訪問について」、拉致問題解説は松本京子さんについて、2006年11月20日17人目の拉致被害者に認定された。ふるさとの声は、2013年2月20日収録の有本恵子さんご両親からのメッセージ。
今週の一曲朝鮮語はチェッカーズの「ジュリアにハートブレイク」、2012年10月以来の登場。日本語放送は1974年のヒット曲あいざき進也の「気になる17歳」が出ている。
1330の「しおかぜ」は6020kHz、本体へは弱いジャミングが出ているが全く影響はない。木曜日は英語放送が出ている。これも受信状態は良好である。
5kHz下のスーパージャミングは相変わらず強力である。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「春の歌」で開始。続いて拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員死亡と北朝鮮は発表している。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2013年2月の収録で。お母さんの有本嘉代子さんからのメッセージも同じ。2013年9月16日東京で開かれた国民大集会から明弘さんの訴えが代読で出ている。続いて2013年2月20日兵庫県での「拉致問題を考える国民大集会in兵庫・神戸」から有本嘉代子さんの訴え。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」、グループサウンズ全盛時代だった大ヒット曲。2014年4月11日から、政府認定被害者の氏名アナウンス以降が差し替えられている。この番組は2014年4月11日、20日、29日、5月17日、26日、6月4日、13日、22日、7月1日と同じ内容である。