2014年07月08日

7月7日「ふるさとの風」

7日のある新聞に集団的自衛権の閣議決定は暴挙として、亡霊の人の意見を載せていた。拉致はでっち上げと主張し日本でいくら吠えていても帰ってこないと暴言を吐いた人。墓場まで持っていくはずの拉致がばれて一線から去ってもこうして輩が今も解決の足を引っ張っている。

1300の9950kHz、ジャミングの中7日からまた新しい番組が始まった。今週で通算365週目の放送、ジャミングが強く受信状態は悪い。
拉致問題インフォメーションは6月22日の「日朝合意「再調査」-こんな問題が起きないか緊急国民集会」から。ニュース解説は「習近平国家主席の韓国訪問について」、拉致問題解説は松本京子さんについて、2006年11月20日17人目の拉致被害者に認定された。ふるさとの声は有本恵子さんご両親からのメッセージ、2013年2月20日収録。
今週の一曲朝鮮語はチェッカーズの「ジュリアにハートブレイク」、2012年10月以来の登場。日本語放送は1974年のヒット曲あいざき進也の「気になる17歳」、これも2012年4月以来の登場である。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、今日の八俣の電波は若干弱い、ジャミングもわかるレベル、さらに5kHz下のスーパージャミングでノイジーな受信状態である。月曜日は失踪者拉致被害者の氏名生年月日の読み上げである。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間もジャミングがかなり強いが聞き取りは可能である。懐かしい日本の歌「肩たたき」で番組開始。受信状態は極めて良好である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから2010年10月収録のメッセージなどが出ている。 工作員に悪用されるかもしれないという理由での戸籍抹消と、父親死亡後に回復したいきさつなどが話されている。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。るみ子さんの友人3人からのメッセージは2007年の収録。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年から一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていたころ、由紀子さんがよく歌っていたという曲。
髪形が かわりましたね
秋風に よく似合いますね
何か悲しいこと あったのでしょうか
コバルトが 目にしみますね
誰だって 秋は独りですね
だから今朝はなにも 話しかけません
しあわせの手ざわりが
いまとても懐しく
足早に過ぎて行く この秋の中で
あなたを 見失いたくないのです

風の日は きらいでしたね
忘れたい 何かあるのですね
だけど人はきっと 愛しあえるでしょう
コバルトが 目にしみますね
誰だって 過去はつらいですね
だから明日のこと 話してみませんか
ひとりぼっちだったから
やさしさが 好きでした
絶えまなく揺れている この秋の中で
あなたを 見失いたくないのです
あなたを 見失いたくないのです
この番組は2014年4月17日、26日、5月5日、14日、23日、6月19日、28日と同じ内容である。

テレビ番組でも2002年当時の裏話などと称して、あれこれ言いたい放題。局によって、言い方が違う。ある局は完全に総連の言いなり異議を唱える人の意見は出さない。別の局はそうでもない。
拉致は国家犯罪、交渉事ではない、戦争をしたこともない国へ戦後賠償はあり得ない話なのに。

1600の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間はジャミングが聞こえない、パラオの信号は強く受信状態は良好である。1430と同じ番組が出ている。

1600の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは分からない、信号も強く受信状態は良好である。月曜日は失踪者拉致被害者の氏名読み上げである。

「殉教所の声」は7530kHzに出ている、ジャミングは聞こえない。
月曜日は1600-1630の7575kHzでペルシャ語が出ている。この時間、同波に出ているジャミングも消えクリアーに聞こえている。
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