2014年07月03日

7月2日「しおかぜ」

6月22日家族会・救う会・拉致議連は「日朝合意「再調査」-こんな問題が起きないか緊急国民集会」を都内の友愛会館で開催した。その模様が2日のCS放送「拉致問題アワー」で放映された。拉致被害者家族からは、今回の政府間協議の内容を踏まえ、一刻も早い帰国ができるよう更なる努力を政府に期待する声も聞かれた。


1300台の9950kHz、ジャミングの中朝鮮語と日本語放送がよく聞こえている。2日は台湾からの電波も強い。今週の一曲は、朝鮮語がGO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」、そして日本語放送は1979年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」が聞こえている。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、ジャミングは出ていない、信号は強く受信状態は良好である。水曜日は日本語放送、失踪者家族からの手紙の一部が代読されている
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんの久美子さんからの手紙、
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんの板谷春美さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんの山口幸子さんから
1985年失踪の伊藤 克さんへ、奥さんのしづ子さんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんの天内みどりさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんの末永直子さんから
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんの元枝さんから
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサ子さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんのマサノブさん、お母さんの圭子さんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんの昭一さんから

1355:33に「日本政府からのメッセージ」、これは「ふるさとの風」のコマーシャルである。内容が更新され周波数アナウンスが新しくなっている。後半1400からも失踪者家族からの手紙が読まれている。
1977年5月失踪の仲里次弘さんへ、お姉さんの神山磯枝さんから
1965年失踪の藤田 進さんへ、お母さんのフミさんから
1987年失踪の西安義行さんへ、妹さんの西安圭子さんから
2002年失踪の稲田裕次郎さんへ、お母さんの智子さんから
1987年失踪のNさんへ、お母さんきよ子さんから
1961年失踪の岩佐寅雄さんへ、姪の竹川朋子さんから
1981年失踪の横山辰夫さんへ。お姉さんの浦本カツヨさんから
1988年失踪の種子雅也さんへ、お父さんの一郎さんとお母さんの資子(トモコ)さんから
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんの勲さんから
1989年失踪の日高満男さんへ、お姉さんの田中恵美子さんから
1968年失踪の早坂勝男さんへ、お兄さんの勇治さんから
1990年失踪の清水桂子さんへ、お母さんの弘美さんから
1968年失踪の水島慎一さんへ、弟さんの嘉導さんから
以上の方からの手紙が代読された。1425:33にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。この放送は2014年3月20日までは隔週木曜日に放送されていたが、4月23日から水曜日に出てきた。およそ一ヶ月ぶりの登場である。そして5月28日以来の再放送である。

1430に「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く無い、出ていない。パラオからの電波もそれなりに強い。受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「ずいずいずっころばし」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したと、にわか死亡通知書でとても信用できる内容ではない。この事案も北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さん龍子さんご夫妻からのメッセージは2013年2月6日収録である、新しい政権になり、解決に向け願いを込めたメッセージである。中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲吉田拓郎の「結婚しようよ」。この番組はメッセージの更新はなく、今日の一曲が終わり、そのあとから差し替えられており、最後の周波数アナウンスは4月12日放送分から新しくなっている。この番組は2014年4月12日、21日、5月9日、18日、27日、6月5日、14日、23日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは出ているが、開始直前1655に止まってしまった。パラオの信号も強く受信状態は極めて良好である。1630終了までジャミングの出ることはなかった。

1600の「しおかぜ」は6165kHz、1539にジャミングが出てきたがほとんどわからない。八俣からの信号も強力で、ジャミングは全く分からない、受信状態は極めて良好である。1330と同じ番組、失踪者家族の手紙が代読されている。

1600の「殉教者の声」は2日に7515から7530kHzへ動いた。ジャミングは7515kHzに垂れ流しである。

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