2014年06月23日

CNR1 Jamming

6月19日からCNR1の垂れ流しがやたら増えてきた。そのほとんどは妨害対象局が出ていない。意図は何か、海洋進出並みに短波帯はすべて中国のものだと言い張っている。
いくら送信機があまり、豊富な電力があるのか知らないが、やることが半端じゃない。21日にも書いたように一波だけでなく同一周波数に2波は出ていると推測できることも、正規の放送ではなくジャミング用送信機のフィールドテストをしているに他ならない。
一方ではメンテナンスと称してCRIの日本語放送を始め、各言語に使われている2台の送信機が18日から止まっている。こうなると止めた送信機でCNR1を出しているのではと疑いたくなる。これだけ無駄な電波を出しながら正規な放送を止めてまでメンテナンスをするというのは表向きのジェスチャーなのかもしれない。

21日は出ていなかった7280kHz、昨日22日、今日23日と1100からCNR1が出ている。22日は1300に止まっている。よく聞けばここにもSOHが出ている。ほかの多くの周波数同様、ローパワーでの送信のはず、7280.55kHzに出ている。
RTI送信が止まってから、放送バンド内の周波数が増えている。同じ放送バンド内でも11820や11750kHzなどにはジャミングの出ることが少ない。もっとも混信で聞こえる時間が短いということもある。

9450kHzも昨日からCNR1が出てきたが、今のところ何を妨害しているのかわからない。ただ22日は1420に23日は1440にCNR1は停波している。ここにも複数波出ている。

CNR1とノイズジャミングを垂れ流している周波数。
1200-1400 13795
1400-1440 9450
1400-1500 17740
1500-1600 11580
1500-1700 9700
1600-1700 15115
2200-2400 9815

23日月曜日、Radio Free Sarawakは1100から15425kHzで放送を始めた。1230まで周波数を変えることはなかった。
Posted by Hiroshi at 20:44│Comments(0)Taiwan/China
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