2014年06月09日

6月8日「しおかぜ」

8日、日曜日1300の9950kHzはクリアーに聞こえている。今日もジャミングは全く出ていない。
拉致問題インフォメーションは拉致被害者等支援法改正について。ニュース解説は「日朝政府間合意」について、ふるさとの声は田口八重子さんへのお兄さんからのメッセージ。今週の一曲は中森明菜の「十戒1984」が出ている、日本語放送の今週の一曲はなし。キャリアーオフ後もジャミングの出ている気配はない。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、ジャミングは無い、これまでの6135kHzに出ている。6135kHzはスーパージャミングも出ているが時々停電で止まることがよくある。8日も1308:26から1332:44まで止まっていた、この止まっている間ピコピコと弱いながらもジャミングが確認できる。
日曜日は日本語放送からで先週と、昨日1400からと同じ番組が出ている。1352:27に「日本政府からのメッセージ」が出ている。続いて緊急放送IS、日本への連絡先などがアナウンスされている。後半1400は朝鮮語放送が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは出ていない、同波のFSK波が若干気になるが。懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我みよしさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを国際手配して犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名も使い普通に生活している特別永住許可者の一人である。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(放送では韓国語と言わされている)によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。この時間はいまだ更新されていない古いソースがまだつかわれている。
今日の一曲は1980年のヒット曲、オフコースの「さよなら」、この曲は2011年5月や2012年3月に、2013年9月の今週の一曲などで登場している。4月15日放送分から周波数アナウンスが新しくなっている。この番組は2014年4月15日、23日、5月3日、12日、21日、30日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9960kHz、弱いながらもジャミングが出てきた。パラオの電波も強くあまり大きな影響はない。1430と同じ番組が出ている。

同じく1600に「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは無い、以前の6090kHzにも出ていない。受信状態は極めて良好である。日曜日は日本語放送からで先週と、昨日1400からと同じ番組が出ている。1622:27に「日本政府からのメッセージ」が出ている。続いて緊急放送IS、日本への連絡先などがアナウンスされている。後半1630は朝鮮語放送が出ている。1700からはCRIがクリアーに聞こえている。

「殉教者の声」は7日から7530kHzに変更された。6日まで出ていた7505kHzにはかすかにジャミングの痕跡があるが極めて弱い。
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