2022年12月28日

12月27日ふるさとの風

27日、水曜日1300の「しおかぜ」は5930と7280kHzが聞こえている。ジャミングは確認できない。前半後半とも朝鮮語放送である。1325:30と1355:30に「日本政府からご家族の声」が出ている。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705、7585、7295kHzが強力に入感している。すべてジャミングは確認できない。この時間は毎日同じ番組である。
ふるさとの風ニュースは12月10日政府主催国際シンポジウム~グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携~を開催、拉致被害者御家族、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表横田拓哉氏からの発言が出ている。続いて、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局長飯塚耕一郎氏の発言である。
ニュース解説は12月20日北朝鮮談話について。北朝鮮はどれほど不快であるかを、実際の行動で示し続けると反発している。
今週の一曲は日本語放送のみである。1993年のヒット曲、藤井フミヤの「TRUE LOVE」が出ている。スケジュールなどのアナウンスはなく1357に放送終了である。

1405の「しおかぜ」は6070と7325kHzが出ているが、混信で受信状態は悪い。かろうじて聞き取りはできる。開始と終了はしおかぜのアナウンスで、番組はふるさとの風が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが弱い。7520kHzが一番強力である。7290kHzも強いが、同波のCNR1がバックで聞こえている。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2022年4月9日、30日、5月7日、21日、31日、6月11日、21日、7月1日、13日、23日、8月2日、13日、23日、9月3日、13日、24日、10月4日、15日、25日、11月5日、15日、25日、12月2日、7日、17日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze