2022年12月21日

しおかぜ周波数変更

従来はほぼ一ヶ月ごとに周波数変更が行われていたが、「しおかぜ」に対するジャミングがなくなったこともあり、今期B22初めての変更がきょう実施された。
1300は5930と7280kHz、いずれも混信のない周波数で山宝の電波はスキップ気味だが、クリアーに聞こえている。中国地方以西ではスキップもなく強力に聞こえているようだ。火曜日は前半後半とも朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は3波とも強力である。この時間帯はジャミングは出ていないようだ、「ふるさとの風ニュース」は12月10日東京・内幸町のイイノホールにて、政府主催国際シンポジウム~グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携~を開催された。冒頭、松野博一 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣のあいさつが出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみ、「思い出のアルバム」が出ている。曲名アナウンスはいつも出ていない。
今週の一曲、朝鮮語放送はウルフルズの「ガッツだぜ!!」と岡本真夜の「TOMORROW」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。

1405の「しおかぜ」は6070と7325kHzへお出ましである。この時間も同じ周波数での混信はないが、7325kHzは1425にCRIのキャリアーにつぶされてしまう。スキップ気味で弱く受信状態は悪い。

1430の「ふるさとの風」は7290、7520、9560kHzが聞こえている。7290kHzの混信も弱く全く影響はない。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。この途中1458に9705kHzは停波し尻切れである。今日の一曲はなし。この番組は2022年4月12日、19日、5月13日、25日、6月4日、14日、24日、7月5日、16日、26日、8月6日、16日、26日、9月7日、17日、27日、10月7日、19日、29日、11月8日、18日、12月10日と同じ内容である。

JSR Shiokaze, December 21, 2022~
1300-1400 5930, 7280
1405-1435 6070, 7325
1600-1700 5990, 6135
1705-1805 7340, 7435

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze