2022年12月23日

12月22日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は台湾送信、タシケント送信ともに強力である。9705kHzはVOAフィリピン送信波のスプリアスが被さっておりがさついている。「ふるさとの風ニュース」は12月10日東京・内幸町のイイノホールにて、政府主催国際シンポジウム~グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携~が開催された。冒頭、松野博一 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣のあいさつが出ている。これは毎年北朝鮮人権侵害問題啓発週間行事の一環として開催されている。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみ、「思い出のアルバム」が出ている。曲名アナウンスはいつも出ていない。
今週の一曲、朝鮮語放送はウルフルズの「ガッツだぜ!!」と岡本真夜の「TOMORROW」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。

1300の「しおかぜ」は5930と7280kHzが聞こえている。しかし八俣からの電波は弱く、かろうじて音になるレベル、ジャミングは出ていないが受信状態はあまりよくない。昨年に比べるとスキップ時間も短く、伝播状態はかなり良い。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzがスキップ、全く聞こえない。7520kHzのジャミングは確認できない。7290kHzはCNR1をつぶして聞こえている。懐かしい日本の歌「トンボのめがね」で始まっている。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。この番組は2022年4月14日、21日、5月14日、26日、6月15日、26日、7月6日、17日、28日、8月7日、17日、27日、9月8日、18日、28日、10月8日、20日、30日、11月9日、20日、12月11日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze