2022年08月14日

8月13日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は昨日から新しい番組が出ている。この番組は金土月に放送される。5920と6040kHzが強力に入感している。ジャミングは全く出ていない。
しおかぜ以外にも数多くの宗教番組が放送されているが、ほとんどジャミングはかけられていない。またRFAやVOAにはかけられているが、BBCへのジャミングはない。

1300の「にっぽんの風は11875、9940、9455kHzが強力である。1330の「ふるさとの風」は11875、9705、9455kHzが聞こえている。ジャミングは出ていない。
「ふるさとの風ニュースは、6月16日、日本、米国、豪州政府及びEUの共催で、拉致問題に関するオンライン国連シンポジウムを開催された。拉致被害者家族からの生の声として、早坂胞吉 特定失踪者家族会幹事 早坂勇治(早坂勝男氏 兄)の発言が出ている。
ニュース解説は7月27日朝鮮戦争勝利69周年記念行事について。北朝鮮にとって戦勝記念日ということ。
今週の一曲、朝鮮語は1980年のヒット曲、松山千春の「恋」である。日本語報道は1973年のヒット曲、かぐや姫の「神田川」である。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。ジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2022年4月9日、30日、5月7日、21日、31日、6月11日、21日、7月1日、13日、23日、8月2日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze