2019年08月10日

8月9日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6040kHzにパルスジャミングが出ている、5920kHzはノイズジャミングが出ているがいずれも八俣の電波が優勢である。ジャミングの影響はほとんどない。
金曜日は朝鮮語放送である。1325:25の日本政府ご家族の声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野文子さんから。1355:30は、有本恵子さんへ、お母さん有本加代子さんから。いずれも日本語のまま出ている。
1405の「しおかぜ」は6090kHzにジャミングが確認できるがほとんど影響はない。6165kHzへのジャミングはわからない、出ていないと思われる。八俣の電波は強く受信状態は極めて良好である。先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波強力である。9705kHzはジャミングが出ている。ふるさとの風ニュース、ふるさとの唱歌コーナー、今週の一曲と続く。
ふるさとの唱歌コーナーは「ドレミの歌」と「波浮の港」の2曲が出ている。今週の一曲、朝鮮語は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」と1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」の2曲、日本語は1976年のヒット曲、森田公一とトップギャランの「青春時代」が出ている。
ふるさとの声は7月28日神奈川県で開催された拉致問題を考える国民の集いから、菅義偉官房長官兼拉致問題担当大臣のあいさつである。
日本政府からご家族の声は2019年5月国民大集会から、松木薫さんへのメッセージと同じく有本明弘さんからのメッセージ。

1430の「ふるさとの風」はパラオ・台湾送信ともに強力である。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年5月、東京の国民大集会での収録から。そして2019年2月に収録したメッセージである。続いて弟松木信弘さんからも2019年5月国民大集会と2019年2月の収録メッセージである。
今週の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。先回7月29日放送分からメッセージが一部更新された。


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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze