2019年08月02日

8月1日ふるさとの風

1300の」しおかぜ」は5920と6040kHzの2波、双方ジャミングは出ているが、八俣の電波が優勢である。1日木曜日は英語放送である。受信状態は概ね良好である。
1405の「しおかぜ」は6090と6165kHz、どちらもジャミングとCNR6の混信がそれぞれある。この時間八俣の電波は弱く聞き取りはかなり困難、受信状態は悪い。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」はパラオと台湾送信はともに強力である。最初に8月は多くの日本人が拉致された月であることを紹介している。「ふるさとの風ニュース」は7月15日の海の日について安倍総理のメッセージが読み上げられている。
「ふるさとの文化コーナー」は海の日について。毎年7月の第三月曜日を海の日と定めている。また北朝鮮出身のAさんの海の日に海水浴場に行った際の体験話も出ている。
今週の一曲、朝鮮語はウルフルズの「ガッツだぜ!!」と岡本真夜の「TOMORROW」の2曲が出ている。日本語は1979年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」、今月2週に登場したばかりである。
「ふるさとの声」は2月20日拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」豊中市公演に出席した新井大阪府副知事のあいさつが出ている。
「日本政府からご家族の声」は増元るみ子さんへ、お姉さん平野文子さんから、2018年12月熊本での講演会で収録のメッセージ。続いて田口八重子さんへ、お兄さん本田勝さんから2019年1月収録のメッセージである。

1430の「ふるさとの風」は3波とも強力である。懐かしい日本の歌「海」で始まった。今日8月からこの時間の曲が変更されたようだ。
拉致問題開設は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2018年9月東京で開催の国民大集会での収録。続いてお兄さん本田勝さんからは2019年5月の国民大集会で収録のメッセージ、そしてこの2019年5月ニューヨークでのシンポジウムで収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。続いて2019年5月東京での国民大集会における同じく飯塚耕一郎さんのメッセージである。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。今日の番組からこの時間帯のメッセージ内容内容が一部更新された。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze