2019年08月04日

VOA in Rohingya

7月29日から聞こえているVOAのRohingya語放送、8月1日までは9310、9980、11570kHzの.3波で、8月2日は9980kHzが出てこなかった。
8月3日は以前の12030kHzが1130~1133ごろから9310と11570kHzとパラで音楽を流していた。

8月4日も1130から9310、11570、12030kHzで音楽だけを流し始めた。3波とも同じ内容である。
VOAのRohingya語放送は月~金の放送なので、また明日はこの3波で放送されるのだろうか。

VOAのRohingya語放送(月~金)
7月29日~8月1日 1130-1200 11570、9980、9310kHz
8月2日 1130-1200 11570、9310kHz

8月5日は9980kHzに代わって12030kHzが使用されている。
8月5日~ 1130-1200 12030, 11570, 9310kHz


  
Posted by Hiroshi at 20:41Comments(0)Asia/Oceania

2019年08月04日

8月3日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と6040kHzの2波が聞こえている。八俣の電波は強力である。ジャミングは出ているが大きな影響はない。8月3日土曜日は日本語放送から、先週と同じ番組である。
まずご家族メッセージで、富山県で失踪した谷ヶ﨑清一さんへ、お姉さんのともえさんからのメッセージである。続いて参議院通常選挙の結果などについての解説、強力である。北朝鮮とは全く違う選挙のあり方などについて解説している。
7月12日に行われた特定失踪者問題調査会の富山県と石川県での特別検証について。日本では伏木国分事件として知られており、工作員である当時50代の「姜」は昭和56年(1981年)3月30日夜、氷見線越中国分駅でウイスキーを飲んでいて警察官に職務質問をされた。富山県警のおそらくはミスで、サウナに泊めて翌朝飛び降り自殺した事件などについて。
救出への道コーナーは参議院選挙の結果などについて、拉致被害者救出を訴える候補者はいなかった。チェンマイに行き、タイの拉致被害者親族に会ってきたことも。
「日本政府からご家族の声」は有本嘉代子さんからのメッセージ、2019年1月に収録したもの。緊急放送ISに次いで船で日本への脱出人たちへの注意喚起。

1300台の朝鮮語と日本語放送は良好である。9705kHzのジャミングも全くない。今週の一曲、朝鮮語はウルフルズの「ガッツだぜ!!」と岡本真夜の「TOMORROW」の2曲が出ている。日本語は1979年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」、今月2週に登場したばかりである。
「ふるさとの声」は2月20日拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」豊中市公演に出席した新井大阪府副知事のあいさつが出ている。

1405の6090と6165kHzは八俣送信、きわめて強力である。6090kHzへのジャミングも全く影響はない。6165kHzはジャミングがない。この時間た先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHz、台湾の9560と9450kHzの3波である。いずれもジャミングは全くない。受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌「夕焼け小焼け」で始まった。この曲は2017年10月以来である。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2019年5月に国民大集会で、2019年1月にそれぞれ収録したメッセージが出ている。続いてお母さん有本加代子さんから2019年1月収録のメッセージが出ている。お母さんは今年96才である。
今日の一曲は1980年のヒット曲、松山千春の「恋」である。この曲は先週も登場している。最後に日本語朝鮮語のスケジュールアナウンスなどで番組終了。



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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze