2019年08月13日

8月12日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は9965、9940、9465kHzである。いずれもジャミングはなくクリアーに聞こえている。1330の「ふるさとの風」は9965、9705、9455kHzである。この時間もジャミングはない、パラオは弱くなったが、台湾送信は依然強力である。
月曜日から新しい内容となる。「ふるさとの風ニュース」は8月2日タイで日中韓外相会議が開催された。その発言要旨から。
「ニュース解説」は8月6日の北朝鮮外務省代人弁談話、米韓合同軍事演習についてなど。
今週の一曲、朝鮮語は小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」が出ている。昨年11月以来の登場である。日本語は1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」、今年6月にも登場している。
「ふるさとの声」は2月20日豊中市で開催された拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」での長内 繁樹
「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、弟さん横田拓哉さんから、2019年5月ニューヨークでのシンポジウムでのメッセージ。次いで松木薫さんへ、斎藤文代さんからのメッセージ。この後周波数アナウンスなどがあり1357に終了。

1300の「しおかぜ」は5920と6040kHzである。2波ともジャミングが強く聞きづらい、受信状態は悪い。月曜日は日本語放送で、拉致被害者、公開されている失踪者の氏名生年月日などが読み上げられている。
1405の6090kHzはジャミングが強い、6165kHzはジャミングは出ていない。受信状態は概ね良好である。先週8月5日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波ともジャミングはない。パラオ送信は弱いが、台湾送信は強力である。懐かしい日本の歌「砂山」である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。
そしてお母さん横田早紀江さんから、2019年5月国民大集会での収録メッセージが出ている。次いで2019年5月ニューヨークにおけるシンポジウムでの横田拓哉さんと、2019年5月東京で開催の国民大集会における弟さん横田哲也さんの訴えが出ている。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。この番組は2019年8月2日と同じ番組である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze