2019年07月25日

7月24日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、パラオ、台湾送信ともに良好である。ただ1330の9705kHzだけはジャミングがかけられている。
「ふるさとの風ニュース」は7月12日訪日中の米国国務長官との意見交換について。
ニュース解説は7月17日東京での日韓実務者会議について。6月30日の米朝首脳対話から、いずれ実務者協議が開かれることだろう。
今週の一曲、朝鮮語は藤井フミヤの「TRUE LOVE」、この曲は昨年10月にも登場している。このあと政府認定12名の氏名、スケジュールなどのアナウンスで朝鮮語番組は終了。
日本語今週の一曲は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」、先週の今日の一曲でも登場している。続いて「ふるさとの声」は6月30日、北秋田市で開催された『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録 ~希望の光、届け海を越えて!~』から津谷永光北秋田市長のメッセージが出ている。
そして「日本政府からご家族の声」は2019年3月収録の曽我ひとみさんと、2019年2月収録の飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている、1357番組終了。

1300の「しおかぜ」は5920と6040kHzの2波、6040kHzは1316にジャミングが出てきた。水曜日は朝鮮語放送である。
1325:25の日本政府ご家族メッセージは石岡亨さんへ、石岡章さんからの手紙が代読されている。1355:30は曽我ミヨシさんへ、曽我ひとみさんのメッセージ、いずれもここだけ日本語で放送されている。
後半1345あたりから八俣の電波も強くなり、ジャミングの影響も感じなくなった。

1405の「しおかぜ」は6090と6165kHzの2波が強力に聞こえている。6090kHzにはパルスジャミングが出ている、6165kHzはクリアーである。この時間は日本語放送である。

1430の「ふるさとの風」はパラオからの9960kHzがちょっと弱いものの、台湾送信の9450、9560kHzは強力である。懐かしい日本の歌「汽車」で番組開始。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったとも受け止められる。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2018年9月、国民大集会のおける収録メッセージ。同じくお母さん有本加代子さんから2019年1月収録のメッセージが出ている。お母さんは今年96才である。
今日の一曲は1984年のヒット曲チェッカーズの「星屑のステージ」、この番組は2019年3月30日、4月20日、30日、5月11日、21日、31日、6月12日、22日、7月2日、12日と同じ番組である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze