2019年07月11日

7月10日ふるさとの風

MediaCatへのアクセスが異常に多いことから、頻繁に接続できない状態が続いている。より高速な光回線への更新をせよと催促しているようだ。

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHz、八俣の電波が強くジャミングは全く聞こえない。S9+50dBを超す強さで入感している。火曜日は朝鮮語放送である。
1325:25の「日本政府ご家族の声」は石岡亨さんへ、石岡章さんからの手紙が代読されている。1355:30は曽我ミヨシさんへ、曽我ひとみさんからのメッセージ、いずれも日本語で放送されている。
1405の「しおかぜ」も極めて強力である。5980、6070kHzともにジャミングはわからない、この時間は日本語放送で、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は9705kHzにはジャミングがありノイジーだが、他はすべてクリアーに聞こえている。この時間は毎日同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」から、6月29日大阪で開催のG20経済金融サミットにおける議長国は日本、安倍総理の記者会見の発言から。
ニュース解説は6月30日板門店で急遽実現した米朝首脳会談について。現職のアメリカ大統領としては初めて北朝鮮へ足を踏み入れたこと、このことは歴史的でもあり、米朝は戦争状態ではないということである。
「今週の一曲」朝鮮語は無し、日本語は1979年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」、2017年10月以来の登場である。
「ふるさとの声」は5月19日東京で開催の「全拉致被害者の即時一括帰国を!国民大集会」から、菅義偉官房長官兼拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。1357番組終了、パラオ送信はBabcock Musicが流れている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも強力である、ジャミングも全くない。懐かしい日本の歌「おはなしゆびさん」で放送開始。
拉致問題解説は、田口八重子さんについて、1978年6月ごろ東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2018年9月東京で開催の国民大集会での収録。続いてお兄さん本田勝さんからは2019年2月収録のメッセージ、子供を置き去りにして行方不明になった当時の模様が詳しく出ている。そしてこの2019年2月9日、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2019年3月27日、4月18日、28日、5月8日、19日、30日、6月9日、20日、30日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze