2010年10月29日

B10 RCI

Radio Canadaの冬スケが発表されている。
この中で、アジア向けの中国語の放送時間が増えている。RCIの中国語は八俣中継でも出ており、いつも良好な受信が出来ている。

今回新たにフィリピン中継も追加されている。B10のアジア中継の放送は以下の通り。
0000-0059 9880 English 100 175 Kunming
0000-0059 9650 Chinese 100 225 Kimjae
0000-0059 12015 Chinese 250 349 Tinang
0000-0059 11785 Chinese 100 290 Kimjae
1100-1159 9570 Chinese 100 205 Kimjae
1100-1159 9490 Chinese 250 332 Tinang
1500-1557 9635 English 500 252 Xian
1500-1557 11975 English 500 212 Urumqi
1500-1559 5965 Chinese 300 290 Yamata
1500-1559 9560 Chinese 300 240 Yamata
1800-1859 9740 English 100 239 Kashi
1900-1959 9770 French 100 239 Kashi
2200-2259 6160 Chinese 100 305 Kimjae
2300-2329 6160 French 100 305 Kimjae  
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2010年08月21日

Family Radio 15225kHz

ひょっとしたら、中国と同じくらい出ているのではないかと錯覚しそうなのが、Family Radioの多さである。

8月17日から、17545kHzと15225kHzがまた追加されている。1200から17545kHz、1300から15225kHzが強力に入感している。
入感状況などから近くからの送信とも思えるが、一部情報ではカザフスタンではないかと。しかし状況証拠から見れば、ロシア・CISからでは無いようにみえるが・・・。59:50からいきなり出てくることからMedia Broadcastあたりからではないか。

1200-1300 17545kHz English
1300-1400 15225kHz English  
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2010年07月27日

VOAも日替わり周波数?

ジャミングから少しでも逃れようと、あの手この手を考えるようで、VOAも最近チベット語放送で2つの周波数を使い分けている。今のところ確認できたのは1400-1500のチベット語放送のみ。

月・水・金は今までの15425kHzで聞こえるが、火・木・土・日は15605kHzに出ていることが確認できた。これ以外の時間、周波数は変更ない模様。7月19日から15425kHzが使われている。どちらもドイツLampertheim送信。

VOA Tibetan
1400-1500 7465 11510 11975 15425M.W.F. 15605Tu.Th.Sa.Su.
1600-1700 7330 7565 9565
0000-0100 7250 9480 9855
0300-0600 15265 15490 17735  
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2010年07月03日

KNLS停波中

いつもよく聞こえているアラスカからのKNLSが6月30日から全て聞こえない。
6月29日までは、1800終了まで放送されていた。翌30日からは0800開始から全ての周波数で聞こえない。

稼働していた2台の送信機が全て止まっている。オンデマンド放送は出ているので、放送そのものが無くなってはいないようだ。

  
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2010年06月16日

続Family Radioいっぱい

15日にも書いたが、その後もあちこちで聞こえているようだ。14日に9830kHzで英語放送を聞いたという報告があった。
そこで記録を調べたところ、1800から2時間この9830kHzでもFamily Radioが出ていることが分かった。14日の1800-2000に聞こえた31mb内のFamily Radioは:

1800-1900
9495 Kirundi
9505 Czeh
9565 Russian
9615 Polish
9635 Spanish
9770 English
9830 English
9895 Romanian

1900-2000
9590 Arabic
9610 English
9685 Hausa
9775 English
9830 English
9850 English

9830kHzの放送はいきなりはじまっている。ロシア中継ではないようだ。
17660kHzは15日は出てこなかった。しかし16日は早くも0830過ぎには強力なキャリアーが出てきた。0552から780Hzのシングルトーンを5秒間隔で出している。
この分で行くと火曜日だけが休み?変なの。8日と15日は出なかったから。

世界中サッカーで盛り上がっているが、北朝鮮の試合、短波ではCNR1が生中継をしていた。といってもこの時間は正規の放送は出ていない時間帯。
RFAのジャミングとしてこのCNR1が使われており、まあそれなりに聞こえていた。
  
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2010年06月15日

Family Radioがいっぱい

今や短波放送は中国かFamily Radio火といってもいいほど宗教局が台頭している。

12055kHzで2000から強力に聞こえる英語はアセンション島からの送信、11690kHzとパラである。DXLDなどの情報では、12055kHzが15195kHzからのQSYとされているが、実際には別番組が出ており、11690kHz同様追加された周波数。

7560kHzでも新たに英語放送が聞こえている。1700-1900の2時間だ。送信地は不明だが、多分ロシアかCISのどちらか。
このあと1900からは9850kHzでも英語放送が2時間出ている。7560kHz同様トーン信号を出していることからこれもロシア中継だろう。9850kHzは同波のVOAと混信している。

17660kHzは既に書いたとおりアジア向けの英語が強力に聞こえている。9日以降のチェックでは毎日出ている。Family Radioで毎日出ないのは、唯一台湾送信の9945kHzくらいではないか。
と書いたところ、15日、0900からは出てこない。火曜休み?

一部情報に13850kHzで1100-1200にインドネシア語が出ていることになっているが、何も聞こえない。  
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2010年03月20日

RHCが5040kHzへ

このところ5MHz帯が何かと騒がしい。

ついにキューバも5040kHzへ出てくるようだ。RHCのウェブサイトによれば、3月22日から5040kHzを近隣諸国向けに使用を始める。
放送時間は2300-1100となっている。終了近くが聞こえそうだ。

RHCが60mbへ出てくるのは2005年9月以来のことだそうです。



  
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2010年01月28日

VOA特別放送

オバマ米大統領は27日夜(日本時間28日午前)、米国の施政方針を議会に示す初の一般教書演説State of the Union addressを上下両院合同会議で行う。

知られているように一般教書演説は毎年1月最終火曜日に行われるのが通例。しかし昨年は大統領就任時期と重なったことから、これに変え、「連邦議会合同会議における演説」として行われた。
オバマ大統領としては初の一般教書演説となる。この模様は全世界に向けてテレビ中継されるが、VOAは臨時に短波でもライブ中継を行う。

中継は28日0200からアジア向けなど多くの周波数が使われる。予定されている周波数は:
11705、11745、13680、15260、15520、15445、17845kHzである。
一部周波数は0100頃からも放送されることがある。



予定通りアメリカ下院本会議場からの中継が始まった。アジア向けは全て入感している。17845kHzが最も強力だ。他の波よりかなり遅れて聞こえている。

ところがこの17845kHzは2波出ている。もう一波は同じVOAの中国語ではないか。この時間の中国語は通常の番組で、中継はしていない。臨時送信でダブって出しているようだ。
送信ミスにやっと気付いたのか、0240にこの中国語は停波した。17845kHzは0300に停波、送信サイトが、変わりすぐに出てきた、これが中国語を出していた送信サイトである。予定より早く出してしまったようだ。

いつものことながら、原稿を見ず、前を見つめての演説には大きな説得力がある。
各波とも0345に停波した。  
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2010年01月18日

T8WH Jan.18

18日月曜日は短波に出る時間が短い。

ストリーミングは、やはりRadio Australiaの英語、インドネシア語、ビルマ語が0130まで出ている。ウェブサイトの番組表通りには出ていない。以下実際にモニターした番組名:
T8WH
2200-2300 R.Australia English
2300-2330 R.Australia Indonesian
2330-2400 R.Australia English
0000-0030 R.Australia Indonesian
0030-0100 R.Australia English
0100-0130 R.Australia Burmese
0130-0200 Call to Worship
0200-0230 WHR
0230-0300 Music
0300-0400 Shepherd's Chapel
0400-0430 R.Australia Indonesian
0430-0500 Music
0500-0530 R.Australia Indonesian
0600-0605 IRN News
0605-0630 Harvest Mailbag
0630-0700 WHR
0700-0705 IRN News
0705-0730 Music
0730-0800 WHR
結果、18日は15680kHzが出ることは無かった。ついに平日は短波放送をやめてしまったのか。
このあと9930kHzはいつものように0800から放送を始めている。  
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2010年01月14日

ハイチ大地震

普段この国名を聞く機会は少ない。
そのハイチでかなり深刻な事態になっている。阪神大震災からはもう15年が経つ。日本で、その後に起きた地震に対しては、その教訓が少なからず生かされてきた。

諸外国ではそういった対策は殆んど聞かない。何十年に一回、起きるか起きないかの地震に、多額の投資は出来ないのが実態だ。国民性の違いもある。

ニュースではかなり詳しく被害状況が伝えられている。インフラ整備がまだ十分でなく、正確な情報が伝わりにくい国でもある。
VOAは今日14日と15日、通常の短波放送を延長して、オランダ、ボネール中継所からも放送する。日本では聞こえない時間だが、1230-1330の6135kHzである。こうした小回りの聞く放送はまず日本では考えられない。

VOAのハイチ向け放送はクリオール語だ、あまり聞く機会は無い。この時期では2200からの放送がよく聞こえている。  more
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