海外からのラジオ放送

いまさら言うまでもないが毎日無意味なジャミングを北朝鮮は出し続けている。海外向け放送は止まってもジャミングだけは止められない。それでもときには止まってしまうほど電力不足なのに、妨害するべき放送が出ていないのに無意味な電波を出し続けている。能天気と言うか危機管理が全く無いのか醜態をさらけ出している。

6060kHzのスーパージャミングは1900-2100のVOAを妨害するためだが、この周波数は4月13日から空いている。この時間の放送は9490kHzへQSYしている。16日現在、全く放送のない周波数へ20時間以上も無駄な電波を出している。
これ以外でも6360や6480kHzは僅か2時間弱のMND Radioのためにこれまた20時間もの垂れ流しが続いている。

RFA Korean
1500-1700 648 5830 7210 7455
1700-1800 648 5830 9975
1800-1900 648 5830 7465
2100-2200 648 7460 9610 11945

VOA Korean
1200-1300 UTC 1188 7225 9490 15775
1300-1500 UTC 1188 7225 11935 15775
1900-2100 UTC 648 5900 7365 9490(ex.6060 April 13-)
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4月15日、0300からのVoice of Korea、予定通り始まっているが、なぜか11735kHzだけ11710kHzで放送を始めている。他はすべて予定の周波数である。
送信機が変わり周波数のセッティングを間違えたのか。それとも・･。

15日0600の周波数を測定した。
April 15 0600 Voice of Korea
15180.000 French
15105.004 Chinese
13760.005 French
13649.997 Chinese
11710.001 French (not 11735)
9730.004 English
9444.999 English
7220.002 English

0700からはすべて予定の周波数で聞こえている。0700のロシア語から11735kHzへ戻っている。
  

本来この6100kHzに「朝鮮の声」は出ないはずだが、なぜか14日、日曜日は出てきた。通常は0840頃に終了して、0900からの6070kHzに動くのだが・･。
それが6100kHzも6070kHzも0900から日本語が出ている。なぜだ、送信機が一台増えたことになるのでは。

通常は6100kHzは0840ゴロ朝鮮中央放送が終了、0900からの日本語に備え6070kHzへ移動している。14日は6100kHzは終了せず、0900から日本語放送が出てきた。6070kHzも日本語が出ている。
6100kHzは1124:30に停波した。6070kHzはいつものように1248まで日本語が出ていた。送信機に余裕が出来たのかそのまま出したものの予定外の送信でキロ忘れたようだ。

何事もなく再び6100kHzは1300から朝鮮中央放送が出ている。  

何かと世の中騒々しいが、北朝鮮の放送もまた停電なのか国内外向けとも一部が停波している。0720には海外向けは全て出ているが、なぜか0700台、9445kHzはお休みに時間だが止まることなくロシア語が出てきた。7220kHzは予定通り止まっている。

6MHz帯に8波出ているスーパージャミングも0730にようやく一斉にお出ましとなった。他へ電力を回さなければならず、送信所への供給が遅れたみたい。そんなんでミサイルなんかが打ち上げできるのか。
6400と6100kHzも同時に再開している。
0730以降はどうやら正常に戻っている。

April 11 0700 Voice of Korea
15245.002 Russian
13760 off 0720~ 13760.004 Russian
11865.000 Japanese
11734.998 Russian
9875.002 Russian
9649.999 Japanese
9444.997 Russian !, 0730~off

11679.998 KCBS
9665.003 KCBS
6400 off, 0730~ 6400.000
6100 off, 0730~ 6100.001
  

A13から大幅な変更をしている民間団体対北放送協会の北朝鮮向け放送がようやく落ち着いたようで、まとめてみた。ただORNK開かれた北朝鮮放送とRFC自由朝鮮放送は15.7MHzのアナウンスのみで11.5MHzは無い。
また「日本の風」を流している自由北朝鮮放送は周波数アナウンスを変えていない、昔のままである。
VOMとCMIは宗教放送局。
日本からの放送は政府と民間団体が二つの放送を行っている。


A13 Broadcasts for the North Korea
"Furusato no kaze" in Japanese
1330-1357 9950TWN
1430-1500 9960PLW
1600-1630 9780TWN

Nippon no kaze "il bon ue baram" in Korean
1300-1330 9950TWN
1500-1530 9975PLW
1530-1600 9965PLW

JSR Shiokaze しおかぜ via YAM
1330-1430 6020kHz
1330-1400 1...... Japanese
1330-1400 ..3.... Chinese
1330-1400 ......7 Korean
1330-1430 .2.45.. Japanese
1330-1430 .....6. English
1400-1430 1.3.... Korean
1400-1430 ......7 Japanese
2000-2100 6075kHz
2000-2030 1...... Japanese
2000-2030 ..3.... Chinese
2000-2030 ......7 Korean
2000-2100 .2.45.. Japanese
2000-2100 .....6. English
2030-2100 1.3.... Korean
2030-2100 ......7 Japanese

FNK Free North Korea Radio　自由北朝鮮放送
1430-1630 11570

NKR North Korea Reform Radio　北朝鮮改革放送
1400-1600 7590

ORNK Open Radio for North Korea
1230-1430 11550, 15700
2100-2200 7480
1900-2000 774MW

RFC Radio Free Choson
1200-1400 11540, 15720
2000-2100 7505

VOM Voica of Martyrs
1600-1730 7515

CMI Voice of Wilderness
1300-1330(Su.1400) 17650
1300-1400(Su.1430) 11860
1900-2000(Sa.2030) 7375
1900-1930 Mon.Wed. 1566MW
1620-1635 Thu.Fr. 1188MW
  

2日間0300からの放送が出なかったが、今日2日は予定通り始まった。
これで周波数変更された全てが確認できた。100kHz動いたが、唯一15100kHzは5kHzだけ上へ動いた。いわゆる国際放送バンド内へすべての周波数が収まったことになる。

これで予告通りのスケジュールになったようだ。4月2日現在のスケジュール。


15105kHzの送信機は特に混戦が激しく、0400は朝鮮語フランス語英語と三つ巴だ。本来はフランス語、しかし同時刻の15180kHzは英語放送だけが正常に聞こえている。
海外向けが定刻に出てきたことから、スーパージャミングもいつものように0356に一斉にうなりをあげてきた。
  

北朝鮮も恒例の周波数変更得多kなっているが、どうも様子がおかしい。
昨日、今日と0700から海外向け放送が始まっている。スケジュールでは0300からのはずだが、周波数変更された周波数を含めすべてが聞こえない。

0700の日本語とロシア語の周波数は全て送出されている。11865kHzはいまのところスプリアスもなく、±10kHzの広帯域の電波を出している。過変調気味の音質の悪さ、ジャミングが混線していることは何も変わっていない。

0700以降の放送は停波する周波数もなく2350の終了まで全ての周波数が出ていた。31、1日ともに例のスーパージャミングも0652から一斉に出現しいる。したがって電気の供給が0650以降のため電波が出せないことも考えられる。
垂れ流しジャミングの6060kHz一波だけが31日1859:30に突然停波、1900からのVOA朝鮮語がクリアーに聞こえていた。

昨日からのスケジュールをまとめるとこんな具合である。今回のVOKは9MHz帯などの周波数変更が行われている。極めて単純な変更で、いずれの周波数も100kHzダウンもしくはアップの変更である。
11545→11645
11535→11635
9975→9875
9345→9445
9335→9435
9325→9425

March 31/April 1 0700 VOK
15245.002 Russian
13760.003 Russian
11865.001 Japanese
11734.998 Russian
9875.003 Russian
9650.000 Japanese
3249.998 Japanese

April 1 1000 VOK
15180.001 English
13649.995 English
11865.001 Japanese
11734.998 English
11710.002 English
9650.000 Japanese
6069.991 Japanese
3249.998 Japanese
621.005 Japanese

April 1 1600 VOK
15245 French
13760 French
12015 German
11710 French
11645 English
9890 English
9435 French
9425 German
3250 German
621 German
  

止まることが日常茶飯事なのでちっとも珍しくないが、海外向け放送すべての周波数が止まることは比較的少ない。
その少ないことが24日は起きている。0700からの日本語放送も全て出ていない。出ているのはどうでもいい無駄な無意味な垂れ流しジャミングと国内向け朝鮮語は全て聞こえている。

しかしそれもつかの間、0725前後に各波一斉にお出まし。ロシア語と日本語が強力に聞こえだした。相変わらずジャミングも一緒に聞こえている。今日は電気の供給が遅れたようだ。

6250kHzの「統一のこだま」はその後もジャミングと闘いながら、毎日3回放送されている。韓国からのジャミングは必ずしも同じ時間に出るわけではなく5～6分遅れることもしばしば。と言うことは手動でジャミングは送出しているということか。

韓国からの無局名放送MND Radioが一部周波数を変更している。
  

ついに対馬が韓国に占領されるような事態になろうとしても、何も手出しをしないのはなぜか。これが逆だったら当然身柄拘束されることになるのだが。日本から勝手にものを盗み出し、これは韓国のものと言い張る、それを容認する日本メディアの報道、日本のテレビ局は韓国の出先になり下がってしまった。

韓国のメディアがハッカー被害にあったとかで、大々的に報道する日本のメディア、こんなどうでもいいような、どこにでも起きているのになぜ韓国だけ特別扱いするのだろう。
ジャミングをお互いに出して、どちらもやりたい放題、朝鮮半島の情報操作の洗脳されていることも分からないのだろう。

北朝鮮の短波放送「朝鮮の声」は相変わらずで停電なのか出てこない周波数がある。平壌放送だけは依然として止まったままで、これは停電ではなく放送を止めてしまった事による。
ところが21日は6400kHzもなぜか止まっている。0800に再開している。
朝鮮中央放送の6100kHzは3月18日以降正確に出ている。

March 21 Wed. 0300 VOK
15180 Spanish
15100 off the air
13760 Spanish
13650 Chinese
11735 carier only
9730, 9345, 7220, 3250 cancell

March 21 0400 VOK
15180 English
15100 French
13760 English
13650 French
11735 off the air
9730 English
9345 English
7220 English

0600台はすべての周波数が稼動している。6400kHzのピョンヤン放送は停波している。
March 21 0600 VOK
15180.002 French
15100.001 Chinese
13760.004 French
13649.995 Chinese
11735.000 French
9730.002 English
9345.000 English
7220.001 English

March 21 0700 VOK
15244.997 Russian
13760.004 Russian
11735.000 Russian
9975.003 Russian
9650.002 Japanese
7580.001 Japanese
9345, 7220 cancell

March 21 0900 VOK
9650.003 Japanese
9344.998 Korean(KCBS)
7580.001 Japanese
7220.001 Korean(KCBS)
6069.987 Japanese
3249.998 Japanese
15245, 13760, 11735, 9975 cancell
0900台は、1月31日までは、近隣諸国向けの「平壌放送」とその他の地域向けの「朝鮮中央放送」の朝鮮語放送が行われていたが、現在は朝鮮中央放送だけが出ている。

March 21 1000 VOK
9850.003 English
9650.002 Japanese
9335.000 English
6185.000 English
6170.001 English
6069.989 Japanese
3249.998 Japanese
9345, 7220 cancell
  

ジャミングが再開された「統一のこだま放送」その後もジャミングにつぶされている。開始・終了のアナウンスに変化はない。アナウンスされている3970kHzは一度も聞こえたことはない。
16日はジャミングがやや遅れ、2206:36に出てきた。終了はいつもと変わりなく2400に止まっている。終了は3分後の17日0003:34。

17日も0359:08に放送開始、0359:50にジャミング出現いったん止まり0400:00にまた出てきた。このジャミングの出し方いつもと同じである。約3秒間出しその7秒後に本格的に出てくるパターン。ジャミングは4Hzだけ上に出ている。
ジャミングは0600:07に停止、放送は0603:34に終了している。2200の放送と同じである。

「朝鮮の声」は朝鮮語の放送が一部廃止されたことから、0900台は9650kHz以下の周波数が出ているだけである。
March 17 0900 VOK
15245 cancell
13760 cancell
11735 cancell
9975 cancell
9650 Japanese
9345 Korean (KCBS)
7580 Japanese
7220 Korean (KCBS)
6070 Japanese
3250 Japanese
621 Japanese

3月17日1600のVOKをチェックしたところ、フランス語が出ていない、代わりに全て英語放送、この時間のドイツ語は変化なし。

Cancelled transmissions "Voice of Korea" in Korean, "Pyongyang Pangsong" from Febuary 1
0300-0350 9730, 9345, 7220, 3250, 621
0700-0750 9345, 7220
0900-0950 15245, 13760, 11735, 9975
1200-1250 9345, 7220
1300-1350 9325, 6170, 3250, 621