3月14日から短波帯に出現したCMG Radio The Great Bay粤港澳大湾区之声は28日から9745と13770kHzで聞こえている。しかし3月28日に受信したところ、これまでCNR1が出ていた北京送信の7345/15550kHzも同じ番組が出ている。
開始時などのアナウンスに短波の周波数は出ていない。
粤港澳大湾区之声 3月28日からの短波周波数。
7345 bei 100 175 2055-2400, 1100-1805
9745 kas 500 106 2055-0100
13770 kas 500 106 0100-1805
15550 bei 100 175 0000-1100
これまで「中華之声」とアナウンスしていた5925/9685、7385/11935、9665/9410/11620各kHzは北京時間3月24日の放送開始から「台海之声」とアナウンスしている。
短波での周波数、放送時間に変更はない模様。
中央广播电视总台对台湾广播「台海之声」 March 24, 2021 ~ (CNR5)
5925 2055-2400, 1000-1705
9685 0000-1000
7385 2055-2400, 0900-1705
11935 0000-0900
9665 2055-0100
9410 1000-1705
11620 0100-1000
中波とFMで放送している「粤港澳大湾区之声」広東語放送が3月14日から短波でも聞こえている。2055UTCから9570kHzで、0100に13800kHzへ移動している。
いずれも受信状態は良好である。16日は0605に停波している。これは火曜日の定休日、このあと0850ごろからキャリアーを出し、0855に音声が出てきた。
開始時の周波数アナウンスはFMと中波のみで、短波のアナウンスは出ていない。
3月16日更新のHFCCにこの周波数が登録されている。3月28日からは周波数が変更される予定。(9745と13770kHz)
粤港澳大湾区之声Voice of the Greater Bay Area(CMG Radio The Great Bay) -March 27, 2021
2055-0100 9570kas 106deg
0100-1805 13810kas 106deg. (Tu.0605-0855 off the air)
日替わり周波数のチベット語放送、以前に比べ、中国のジャミングが少なくなった。必死になって追っかけていたが今は適当に出しているだけ。しかも5kHzステップのため全く効果がない。
1330-1400の間は2波出ているが、3月7日に9.3MHzがまた元の9.8MHzへ戻っている。
3月10日現在の周波数。
1300-1305 9894
1305-1310 9886
1310-1335 9876
1335-1340 9886
1340-1400 9894
1330-1335 9894
1335-1400 9864
2300-2305 7496
2305-2330 7464
2330-2335 7476
2335-2340 7486
2340-2400 7494
頻繁に周波数を変え、細切れ放送を毎日行っているチベット語放送、1300-1400と2300-2400の2回31mbと41mbで聞こえている。このうち1330-1400の30分間は2波が使われており、記録を調べたところ、2月11日までは9876と9891kHzが出ていた。翌日以降一波しか聞こえないのでチェックしていたところ、9308kHzに出ているのが受信できた。これも22日は9309kHzへ動いている。同局によれば、2300の放送も30分だけ2波で放送とあるが、まだ見つかっていない。
Voice of Tibet, as of February 23, 2021
1300-1305 9894
1305-1310 9886
1310-1330 9864
1330-1335 9876
1335-1340 9884
1340-1400 9864
1330-1400 9309
2300-2305 7496
2305-2330 7486
2330-2335 7476
2335-2340 7486
2340-2400 7494
この放送には当然中国がCNR1ジャミング用放送を出しているが、5kHzステップで出しているためほとんど影響はない。また以前に比べ出ない日も多くなった。
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予告通り台湾からの韓国語放送が12月13日、1030に始まった。試験放送と同じ周波数で放送されている。受信状態は各時間とも極めて良好である。
初回放送の9610kHzは1057に終了した。この後ロシア語9490kHzへの切り替えのためと思われる。
RTI Korean December 13 ~ , 2020
1030-1100 9610 Paochung
2200-2230 5955 Tamsui
2300-2330 9430 Paochung
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RTI Koreanのテスト放送は再び5日から9610kHzだけで行われた。先回も9610kHzの受信状態は芳しくなかった。コンディションによるところもあるが、12月7日、8日も褒忠からのほうがよかったようだ。
テスト放送最終回の9610kHzはこんな状態だった。
VIDEO
12月5-6日、
1030-1100 9610 Tamsui 300kW 2
12月7-8日、
1000-1030 9610 Paochung 300kW 45
以上のスケジュールで放送された。
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予告通り、RTIの韓国語テスト放送が12月1日から始まった。いずれの時間も極めて良好である。番組内では予告通りの時間と周波数がアナウンスされている。
VIDEO
最後の曲は周杰倫 Jay Chouの「可愛女人」
12月3日、以下のスケジュールで放送される。
1030-1100 9610 Paochung
2200-2230 5955 Tamsui
2300-2330 9430 Paochung
RTIの日本語放送、0800UTCの11695kHzは今月に入り、同波のDRM放送が早く終了しており。日本語の時間はクリアーでRTIが良好である。3日も11745kHzではなく、11695kHzで良好である。
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恒例の周波数変更が11月13日1000UTCから実施された。「新疆广播电视台」の各言語が今日13日から4MHz帯の周波数を使い始めた。昨年と全く同じ周波数である。
新疆時間13日朝はまだ6MHz以上の周波数で開始していた。1000過ぎにキルギス語が11975に代わり7295kHzに出てきた。
1135以降に5060、4980、4850kHzなどが出てきた。3990kHzはジャミングも加わり、混戦模様である。
新疆人民広播電台は新疆广播电视台と名称を変更している。短波放送では5系統を出している。FM中波の放送時間は2300-1800であるが、短波で同時送信されるのは、ウイグル語と中国語は2310頃から、カザフ語、モンゴル語は2340頃から、キルギス語は0300頃から出てくると思われる。
日中と夜間の送信機は必ずしも同じではなく、切り替え時刻に両波が出ていることが多い。複数の送信機を時間によって使い分けているように見える。
昔は「新疆時間」が使用されて時代もあったが、中国との一体化政策で、表向きはすべて北京時間である。TWRなどはウイグル語、カザフ語などの放送時間を「新疆時間」で告知している。UTC+6、北京時間ー2、日本時間ー3である。
Xinjiang PBS Winter frequencies: effective from 1100UTC on November 13, 2020
Uighur 2300-1800 (Tue.0800-1100 off the air)
3990 2310-0300, 1135-1800
4980 2310-0300, 1135-1800
6120 2310-0300, 1200-1800
7205 2310-0300, 1225-1800
7275 0300-1200
9560 0245-1200
11885 0250-1200
13670 0300-1225
Chinese 2300-1800 (Tue.0800-1100 off the air)
3950 2310-0257, 1145-1800
5060 2310-0300, 1135-1800
5960 2310-1800
7260 0257-1200
7310 2310-0300, 1200-1800
9600 0300-1200
11770 0250-1200
Mongolian 2330-0330, 0530-1030, 1230-1800 (Tue.0800-1100 off the air)
4500 2340-0330, 1210-1800
6190 2340-0330, 1210-1800
7230 0510-1050
9510 0510-1050
Kazakh 2330-1800 (Tue.0800-1100 off the air)
4850 2340-0328, 1158-1800
6015 2340-0348, 1150-1800
7340 0328-1158
9470 0348-1150
Kyrgyz 0330-0530, 1030-1230
7295 0310-0530, 1010-1230
9705 0330-0530, 1010-1230
短波帯どこでも出ているのが中国局、いつもSOHへのジャミング用としてCNR1が所かまわず出ている。23日は0100からそれとは違う中国語が出ている。番組はCNR1と同じだが、一部CRIの中国語の周波数でも同じ番組が出ている。
SOHへのジャミングは0200に停波するが、そのまま出続けている周波数が3波ほどある。12025kHzは同波にロシアのDRMが出ているが、そこへぶつけてきた。
15125kHzは英語の同時通訳付きで出ている。今日23日は中国人民志願軍「抗米援朝」(米国に対抗して北朝鮮を支援する)出国作戦70周年の記念大会が開催されており、習近平国家主席の演説がCNR1でも中継されている。
中国が朝鮮戦争に参戦して70年になるということ。この戦争、中国はアメリカに勝利したと独自の歴史を作っている。
英語放送は0327まで、中国語は0400まで出ていた。
0100-0400
17700 中国語
15125 英語 ( -0327 )
12025 中国語