海外からのラジオ放送

いつも半端な周波数に出ている「挪威西藏之声广播电台」が3月1日から一部の周波数を変更している。15MHzの周波数も連日よく聞こえている。2300の7.5MHzは7580kHzが出ているとかなり苦しい。

Voice of Tibet, March 1~
Chinese
1200-1208 15543
1208-1230 15537
1300-1307 15548
1307-1334 15542
1334-1400 7587

Tibetan
1230-1235 15557
1235-1311 15562
1311-1335 15568
1335-1400 15567
1400-1405 11513
1405-1430 11507
1400-1407 15525 MDG
1407-1428 15530 MDG
2300-2307 7592
2307-2330 7598
  

いつも無数に出ている中国の放送、少々増えたところで関係ない。3日火曜日は通常なら0600からCNR1は定休日だ。ところが今日は、第12期全国政治協商会議第3回会議The third session of the 12th National Committee of the Chinese People's Political Consultative Conferenceが0600から開かれるので生中継を始めている。休むはずの周波数全てが放送を続けている。

更にこれに加え、CRIもいくつかの周波数で同時中継を行っている。通常の周波数を延長放送する形で、中国語は17520と13750kHz、英語放送は17710kHzでも聞こえている。
17535kHzでは0840~0902にCNR1が出ていたがちょっと半端な時間、誤送出したのかもしれない。
特別生中継放送は0857に終了した。


  

昨日3月1日から13575kHzで日本語放送が強力に聞こえている。昨年にもあった一時的な送信と思われる。今日2日も強力な入感である。
こうしたスケジュール以外の送信は、1700の5910kHzのヒンディー語にもみられる。

ただ今回違うのは送信帯域幅が通常の10kHz幅でジャミング用送信機ではないようだ。ちなみに1000代に出ている7325kHzは15kHz幅、9440kHzは10kHz幅である。


昨年2月から3月2日まで13735kHzに出たときは今回の倍もある20kHz幅で出していた。

  

2月18日以降RFAの中継が出なかったSOHの低いほうの周波数、3月1日にはまたRFAの番組をそのまま流している。1500代、SOHは広東語番組が出ている。

3月1日1500代にRFAの中国語が出ていた周波数。
12190.327,
11970.140,
11600.246,
11580.139,
11099.972,
9320.113,
9280.144,
9230.122,
9155.013,
7310.082,
7210.050
  

引き続きSOHの各波はすべて自局の番組を出している。RFAの番組は出ていない。2月25日の1000代に聞こえた周波数。
18870,
17900, 17300, 17200, 17170, 17070,
16980, 16920, 16775, 16750, 16530, 16450, 16350, 16160, 16100,
15970, 15940, 15870, 15800, 15775, 15340, 15295,
14870, 14370,
13980, 13920, 13890, 13870, 13820, 13680, 13530, 13230, 13200,
12950, 12910, 12870, 12560, 12500, 12430, 12370, 12190, 12150,
11970, 11775, 11765, 11715, 11600, 11580, 11530, 11500, 11470, 11430, 11300, 11100,
10870,
9850, 9730, 9635, 9540, 9320, 9280, 9230, 9200, 9155,
7310, 7280, 7210,
6970, 6900, 6870, 6280

6135kHzでは0650:11に何と火竜ジャミングが出てきた、これをつぶす形で0650:48にスーパージャミングがお出ましだ。火竜は約一分後の0651:40に止まった。

2月25日、水曜日、北朝鮮のスーパージャミングが出ていた時間をメモ。相変わらずぶち切れ状態である。
5890/6003/6015
0511:30~0534:45,
0623:35~0640:31,
0651:18~0757:04,
0757:36~1001:25,
1206:40~1525:02,
1620:47~1852:07,
1943:45~2046:36

6135/6250/6348
0513:03~0527:05,
0539:14~0637:06,
0639:53~0640:45,
0650:49~0757:14,
0757:32~1006:04,
1204:58~1220:50,
1305:15~1337:14,
1350:17~1406:40,
1422:15~1452:05,
1501:50~1525:02,
1620:02~1852:07,
1945:45~2046:35,

6518/6600
0512:26~0532:28,
0623:10~0634:48,
0651:05~0720:01,
0721:00~0738:28,
0742:15~0843:10,
0914:15~0938:05,
0946:52~0959:45,
1205:35~1223:59,
1241:58~1525:05,
1620:27~1852:10,
1950:40~2028:51,

  

何種類ものジャミングを出している北朝鮮、最強のジャミングということで勝手にスーパージャミングと書いている。
3912kHzから6600kHzまでの北朝鮮向け放送にかけているジャミングである。このジャミングが出ているのは、
3912, 3985, 4450, 4557, 5855/5890, 6003, 6015, 6135, 6250, 6348, 6518, 6600kHzである。
3480kHz「人民の声放送」には200~800Hzほどのキャリアーを出している。
6518kHzにはノイズジャミングを重ねて出している。
6003、6135、6600kHzなどにも「しおかぜ」と同じPipジャミングを重ねて出だしている時間帯がある。

2月24日火曜日、スーパージャミングの出ていた時間をメモ。
6135/6250/6348
0257:25~0306:17,
0348:10~0001:07

5890/6003/6015
0356:49~0001:17 (5890 1500:04/5855 1500:12~1900:39)

2月23日のスーパージャミング。6003kHzだけが0358-0515にも出ていた。。

6135/6250/6348
033646~0515:51,
1118:34~0006

5890/6003/6015
0358:42~0515:51(6003kHz), 1117:48~0006 (5890 ~1457:35/5855 1457:38~1903:44)

  

久しぶりにSOHの周波数を計ってみた。1Hzまで読み取ることはできるが、正確なものではない。PERSEUS自体結構変動がある。周囲温度の変化によって±10Hz以上は上下に動いている。
CNR1ジャミング放送の出る周波数がかなり多い、15分過ぎからは8割方の周波数にCNR1が出ている。

2月21日0200から0300代にチェックできた周波数。
18870.143,
17900.272, 17299.985, 17200.351, 17169.916, 17069.985,
16979.965, 16920.173, 16775.093, 16750.089, 16599.968, 16530.159, 16450.034, 16160.167, 16100.279,
15969.923, 15940.015, 15869.965, 15840.287, 15800.157, 15775.207, 15340.006, 15295.081,
14980.065, 14920.235, 14900.235, 14870.039, 14800.229, 14700.241, 14369.977,
13980.223, 13919.965, 13890.051, 13869.927, 13820.225, 13679.818, 13530.214, 13230.007, 13200.141, 13070.020,
12980.148, 12950.221, 12910.112, 12870.050, 12775.147, 12560.124, 12500.229, 12430.001, 12370.051, 12190.249, 12150.072, 11970.142, 11765.024, 11715.087, 11600.230, 11580.160, 11529.921, 11500.100, 11470.090, 11430.015, 11300.146, 11099.948, 10869.986,
9849.985, 9729.950, 9635.064, 9540.110, 9320.126, 9280.153, 9230.135, 9199.981, 9155.013,

引き続き0900代にチェックした周波数
7310.080, 7279.995, 7210.049,
6970.049, 6900.040, 6870.012, 6280.107

この後1500-1600は聞こえている周波数全て、広東語放送が出ている。


ちなみに0900にチェックすると9MHz帯は
9849.974, 9729.950, 9635.071, 9540.103, 9280.145, 9155.011と若干低くなっている。9635だけは高いほうへy後いている。9730kHzのミャンマーはドンピシャに出ている。
  more

5910kHzといえば、この2月16日以降「しおかぜ」が出ている周波数である。今のところジャミングもなくよく聞こえている。この「しおかぜ」終了後はBBCのアフガン向けが出ており結構強く入感している。
ところが18日からCRIのヒンディー語が出ている。18日は1700:30に始まっている、しかし19日はいきなりジャミングが出てきた。さすがに誤送出に気付いたのか1703にHindiに切り替わった。
この時間CRIは中波のみが正規に使われている、短波は過去にも不定期に5975kHzが出たこともあるが、今回は5910kHzだ。
これが出る時期には0200台にもタミル語や広東語などが出ていた、しかし今回は1700のHindiが出ているのに気付いたが、ほかの時間は出ていないようだ。
またジャミング用送信機のテストでもしているのだろう。
CRI Hindi additional
1700-1757 5910 February 18~

2月20日北朝鮮スーパージャミングは、昨日同様、0700台も止まったままである。止まったのではなく今日はまだ出てこないということ。
海外向け放送はすべてスケジュール通り出ている。
  

約70波程度で毎日放送している「希望之声国際広播電台」、このうち12波はRFAの中国語と広東語番組を中継していたが、昨日18日からすべての周波数が本来のSOHの番組を出している。

これまでSOHがなぜRFAを中継していたのかはわからない。ただIBBも中継を始めたという情報が出てから、この12波のモニターを始めており現在も続いている。モニターする周波数がどんな基準で選ばれているのかは知らない。

SOHの広東語放送は引き続き1500-1600に放送されている。下線はIBBがモニターしている周波数。
2月19日1000代までに受信できた周波数。
6280, 6870, 6900, 6970, 7210, 7310, 9155, 9200, 9230, 9280, 9320, 9540, 9635, 9730, 9850, 10870, 11100, 11300, 11430, 11470, 11500, 11580, 11600, 11715, 11765, 11775, 11970, 12150, 12190, 12345, 12370, 12430, 12500, 12560, 12870, 12910, 12950, 12980, 13070, 13230, 13530, 13680, 13820, 13870, 13890, 13920, 13980, 14370, 14700, 14870, 14920, 14980, 15295, 15340, 15775, 15800, 15870, 15940, 15970, 16100, 16160, 16450, 16530, 16600, 16750, 16775, 16920, 16980, 17170, 17200, 17300, 17900, 18870
毎時15分前後にはほとんどの周波数がCNR1ジャミング放送に潰されている。

19日の北朝鮮のスーパージャミング、6135kHzに短時間でたのみで、その後全く出てこない。これ以外のノイズジャミング（6518kHz）、Pipジャミング（6003、6015、6135kHz）などは出ている。海外向け放送の停波も少ない。
各波の放送開始がクリアーに受信できている。1100現在もスーパージャミングはすべて止まっている。
このままでないことを願っていたが、ついに1411、一斉にスーパージャミングが出現した。

2月19日、スーパージャミングの出ていた時間をメモ。
6135/9250/6348
0253:10~0310:30,
1411:40~2032:47,
2044:56~2359:28

5890/6003/6015
1410:55~2032:47, (5890 ~1456:36)
2044:10~2359:40

6518/6600
1411:20~2032:47,
2044:26~2242:15
  

放送バンド内外に出没している「希望之声国際広播電台」はこれまで一部の周波数は終日RFAを出していた。しかし17日2200UTCにチェックしたところ、受信できる周波数全てSOHの番組が出ている。
昨日まで2200代はRFAの広東語が出ていた。

17日2200代以降、18日0030までに聞こえたSOHの周波数、この時点では18MHz以上が一波しか聞こえない。
6280, 6870, 6900, 6970,
7210, 7310,
9200, 9320, 9635, 9730, 9850,
10870,
11300, 11430, 11500, 11715, 11765,
12150, 12370, 12345, 12430, 12500, 12560, 12775, 12870, 12910, 12950, 12980,
13070, 13200, 13230, 13530, 13820, 13870, 13890, 13920, 13980,
14370, 14700, 14800, 14900, 14920, 14980,
15295, 15340, 15775, 15800, 15870, 15940, 15970,
16100, 16160, 16450, 16530, 16600, 16750, 16775, 16920, 16980,
17070, 17170, 17200, 17300, 17900,
18870

6250kHzの「統一のこだま放送」は結局二日間だけ延長放送をした。2月18日はこれまで通り0002:40に終了した。