1300の「イルボネパラム」ジャミングの中朝鮮語放送が聞こえている。時間とともに幾分ジャミングも弱くなり後半「ふるさとの風」はかなり聞きやすくなっている。拉致問題インフォメーション、ニュース解説と続く。今週の一曲は、朝鮮語が光GENJIの「パラダイス銀河」、日本語放送は小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」である。
1330の「しおかぜ」は6135kHz、VOFがクリアーに聞こえるなか、1318にはジャミングが出てきた。八俣からの電波は強くジャミングをほぼブロック、中国語放送が出てきた。受信状態は良好である。失踪者氏名生年月日の読み上げである。1355:40に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
後半1400は同じく朝鮮語放送である。1430またジャミングだけが鳴り響いている、バックでVOFが聞こえている。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは出ているがそれほど強くはない。懐かしい日本の歌「たなばたさま」で始まった。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月ごろヨーロッパへ出かけたまま行方不明に。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯がかかわっている拉致事件だ。ふるさとの声は石岡亨さんへ、2014年1月21日のお兄さん石岡章さんからの手紙が代読されている。 今日の一曲はこれまでと同じである。1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、この曲で一躍有名になった新宿発の列車だ。意図しないで旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。
明日私は 旅にでます
あなたの知らないひとと二人で
いつかあなたと行くはずだった
春まだ浅い信濃路へ
行く先々で想い出すのは
あなたのことだと わかっています
そのさびしさが きっと私を
変えてくれると 思いたいのです
さよならは いつまでたっても
とても言えそうにありません
私にとって あなたは今も
まぶしいひとつの青春なんです
8時ちょうどのあずさ2号で
私は 私は あなたから旅立ちます
都会のすみで あなたを待って
私は季節に取り残された
そんな気持ちの中のあせりが
私を旅に誘うのでしょうか
さよならは いつまでたっても
とても言えそうにありません
こんなかたちで終わることしか
できない私を許してください
8時ちょうどのあずさ2号で
私は 私は あなたから旅立ちます
さよならは いつまでたっても
とても言えそうにありません
こんなかたちで終わることしか
できない私を許してください
8時ちょうどのあずさ2号で
私は 私は あなたから旅立ちます
この番組は2014年5月2日、11日と同じ内容である。1455の周波数アナウンスは5月2日放送分から差し替えられている。