1300台の9950kHz、激しいジャミングに見舞われており朝鮮語、日本語放送ともに受信状態は悪い。今週で通算358週目の放送のはず。拉致問題インフォメーションは去る4月27日に開催された国民大集会から政府代表の挨拶が出ている。
ニュース解説は「日韓合同軍事演習と高まる緊張について」、今週の一曲はなし。
1330の「しおかぜ」は6135kHz、12日は北朝鮮のスーパージャミングも止まっている、この6135kHzへのジャミングも出ていない。受信状態は極めて良好である。月曜日は失踪者拉致被害者の氏名生年月日の読み上げである。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、1405に9950kHzからジャミングが移動してきた。懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我みよしさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを国際手配して犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名も使い普通に生活している特別永住許可者の一人である。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(放送では韓国語と言わされている)によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。この時間はいまだ更新されていない古いソースがまだつかわれている。
今日の一曲は1980年のヒット曲、オフコースの「さよなら」、この曲は2011年5月や2012年3月に、2013年9月の今週の一曲などで登場している。4月15日放送分から周波数アナウンスが新しくなっている。
この番組は2014年4月15日、23日、5月3日と同じ内容である。