2014年05月11日

5月10日「しおかぜ」

1300台の9950kHz、10日もジャミングが全くない。朝鮮語放送、日本語放送ともに強力かつクリアーに聞こえている。平均して変調が浅く感じられる。拉致問題インフォメーションは北朝鮮の人権状況に関する国連におけるアリアフォーミュラ会合開催について。去る4月17日、安保理メンバーによる非公式の対話が開催され、北朝鮮の人権状況、先般の北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)の報告書が議論されたことを日本政府は高く評価している。朝鮮語放送今週の一曲はウルフルズの「ガッツだぜ!!」が流れている。
後半1330の「ふるさとの風」もクリアーに聞こえる、終了近くにジャミングが出てきたがほとんど影響はない。

10日は6135kHz、自由の声放送VOFが比較的強く入感している。早い時間のジャミングもない。この10日間で一番強く聞こえている。このまましおかぜに潰されてしまうのか。
その「しおかぜ」は1330から、VOFは1329に八俣からの強力なキャリアーで完全にブロックされてしまった。土曜日は朝鮮語放送から、ローカル局並みの強さで入感している。1352:55に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1400からは日本語放送、引き続きジャミングは全く無い、ローカル局並みに聞こえている。
4月27日に行われた国民大集会の模様が出ている。1422:28に「日本政府からのメッセージ」が出ている。この後周波数アナウンス、緊急時の連絡先などが出て放送終了。この番組は先週3日1400と1630、4日1330と1600と同じ内容である。放送終了後、自由の声放送が聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングが強くほとんど受信不可能、10日は懐かしい日本の歌「ずいずいずっころばし」が聞こえている。この歌だけは二日続けて出ている。
拉致問題解説は松本京子さんが出ている。内容の聞き取り不可能。この番組は2014年3月17日、26日、4月4日、5月1日と同じである。最後の周波数アナウンスは新しくなっている。


1600の「ふるさとの風」は9960kHz、今日はこの時間も全くジャミングが出ていないようだ。しかしFSK波がかなりうるさい。番組内容は十分聞き取り可能である。1430と同じ番組が出ている。

同じく1600の「しおかぜ」は6090kHz、この時間もジャミングは全く無い、強力に聞こえている。しおかぜ以外にはジャミングを出しているのでただ単に出せないだけで止めたわけではあるまい。後半1630は日本語放送、先週3日1400と1630、4日1330と1600、10日1400と同じ番組である。
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