2014年04月25日

4月24日「しおかぜ」周波数変更

オバマ大統領が拉致被害者家族と面会したというニュースが流れている。どんな手段を使っても返してほしいという気持ちを伝えたかった。集団的自衛権を使えない日本では取り戻すことができない。拉致被害者が帰ってきたら困る政治家たちに任すことはできない。今も解決の足を引っ張っている現役政治家、過去の亡霊たちが幅を利かせている。

4月24日1300の9950kHzは今日もジャミングの中健闘している。何とか聞き取りは可能だ。受信状態は悪い。しかし後半1330の「ふるさとの風」はジャミングも幾分弱くなりかなり聞きやすくなっている。拉致問題インフォメーションは3月23日の国連人権委員会の決議案について。北朝鮮の人権侵害をこれまでにない強い言葉で非難勧告をしている。ニュース解説は「南北関係の行方」について。
ふるさとの声は松木薫さんへ、九州学院高校時代の同級生からのメッセージで2014年2月の新しい音源である。今週の一曲は荒井由実の「あの日にかえりたい」が出ている。

そして1330の「しおかぜ」は今日から周波数を変更した。ジャミングはこれまでの5985kHzに垂れ流しである。まだこの時間新しい周波数にジャミングは無い。受信状態は極めて良好である。
24日木曜日は英語放送が出ている。1355:22に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは9950kHzから移ってきた、パラオの電波も強く聞き取りは十分できる。なつかしい日本の歌「お馬」で始まっている。やはり昨日からローテーションが変わり8日前の番組が出てきた。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に行方不明に、1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致がばれて急遽死亡確認書をねつ造したもの。
ふるさとの声は26歳で拉致された松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんと松木照代さんからで2014年2月28日の収録と新しくなっている。続いて弟さん松木信弘さんからのメッセージは2012年12月15日収録。また高校時代の恩師松村六郎先生から2010年9月の収録メッセージも出ている。
今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。このあたりからジャミングが一層強くなってきた、SINPO42442といったところ。
1.お母さん叶うものなら お母さん一目だけでも逢いたい
  お母さんあれから随分と お母さん季節は巡り過ぎた
  生きているうちに 何時の日か日本へ帰り
  あなたの胸に飛び込んで 思い切り泣きたい
  お母さんも一度食べたい ちょぴり酸っぱいところてん

2.お母さん手紙も出さずに お母さん僕を許して下さい
  お母さん冷たい冬が来る お母さん身体を大切に
  春はまだ遠い最果ての ここは北の国
  誰がこの僕を連れ出して 早く逢いたい
  お母さんそれまで元気で 薫は必ず帰ります
この番組は2014年4月7日から一部メッセージが更新され、最後の周波数アナウンスも9960kHzにこれも変更されており、4月7日、16日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」も9960kHz、ジャミングはわからないが同波に出ているFSK波が若干うるさい。1430と同じ番組が出ている。

1600の「しおかぜ」も今日24日から変更された。1559にキャリアーON、同波のCNR2が1605までわずかに混信、しかしこれは軽微、全く影響はない。ただバンド全体が6015と6135kHzのスーパージャミングの影響でノイズフロアーレベルが高い。1330と同じ英語放送がクリアーに聞こえている。
ジャミングはこれまでの6165kHzと言いたいがこのところでないことが多い。
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