2014年04月22日

4月21日ふるさとの風

4月21日、月曜日から通算354週目の番組が始まった。1300の9950kHzはジャミングの中朝鮮語から始まった。拉致問題インフォメーションは3月23日の国連人権委員会の決議案について。北朝鮮の人権侵害をこれまでにない強い言葉で非難勧告をしている。ニュース解説は「南北関係の行方」について。
ふるさとの声は松木薫さんへ、九州学院高校時代の同級生からのメッセージで2014年2月の収録。朝鮮語今週の一曲は水前寺清子の「365歩のマーチ」、日本語今週の一曲は荒井由実の「あの日にかえりたい」、2010年7月に初登場している。受信状態は概ね良好な方だろうか。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングが出てきたが、放送開始直前に停波している。月曜日は失踪者拉致被害者の氏名生年月日が読み上げられている。ローカル局並みの強さでクリアーに聞こえている。しかし番組終盤1424に出てきたがほとんど影響はない。1425:40に「日本政府からのメッセージ」が出ている、この放送も使いまわしのため周波数アナウンスも古いままである。

1430に「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは9950kHzから移動しておりかなり強い、受信状態はあまりよくない。懐かしい日本の歌「ずいずいずっころばし」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したと、にわか死亡通知書でとても信用できる内容ではない。この事案も北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さん龍子さんご夫妻からのメッセージは2013年2月6日収録である、新しい政権になり、解決に向け願いを込めたメッセージである。中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲吉田拓郎の「結婚しようよ」。この番組はメッセージの更新もなく、本体は2013年11月19日、28日、12月7日、16日、25日、2014年1月3、12日、21日、2月8日、17日、3月7日、16日、25日、4月3日、12日と同じ内容である。今日の一曲が終わり、そのあとから差し替えられており、最後の周波数アナウンスは4月12日放送分から変更されている。
1600の「ふるさとの風」はパラオ送信の9960kHz、周波数変更後ジャミングに見舞われ以前の台湾送信よりも受信状態が悪くなっている。1430の同じく9960kHzと同じ番組である。

1600の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは出ていない、というか聞こえない。開始時はCNR6の混信があるが1605からはCRIがかすかにバックで聞こえる程度。受信状態は良好である。1330の5985kHzと同じ番組が出ている。

同じく1600の「殉教者の声」は今日も7520kHzに出てきた。やはりこの周波数に変更したとみてよいだろう。
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