2014年04月21日

4月20日「しおかぜ」

20日、日曜日の9950kHzはジャミングの中353週最後の番組が出ている。台湾の電波も強く結構よく聞こえている。同じ1300に開始する15630kHzの自由朝鮮放送」はジャミングも聞こえず受信状態は良好である。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、すでに1300過ぎにピコピコとうるさい。しかし八俣の電波はいつになく強い、ときにはジャミングを完全に抑え込んで強力に聞こえている。日本語放送から、昨日1400と1630と同じ番組が出ている。労働新聞の報道から、これら新聞の写真は過去から偽物捏造が多いが、最近さらにその度合いが増えているという。続いて「拉致と真実」の本の出版の意図についての解説。朝鮮総連のウソに騙され続けている日本人、それでも朝鮮学校への援助を続けているとも。
救出への道コーナーは人権理事会への出席など。日朝間の最近の交渉についての話。1352:28に「日本政府からのメッセージ」が出ている。内容も新しく、ふるさとの風の周波数も更新されている。あとはいつもの緊急放送ISに次いで日本への連絡用電話番号などが紹介されている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングはかなり強いが聞き取りは十分可能である。懐かしい日本の歌は「春の歌」で開始。続いて拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月に家族全員死亡と北朝鮮は発表している。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2013年2月の収録で。お母さんの有本嘉代子さんからのメッセージも同じ。2013年9月16日東京で開かれた国民大集会から明弘さんの訴えが代読で出ている。続いて2013年2月20日兵庫県での「拉致問題を考える国民大集会in兵庫・神戸」から有本嘉代子さんの訴え。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」、グループサウンズ全盛時代だった大ヒット曲。番組本体は2014年4月2日まで同じ内容である。11日以降の番組は録音メッセージは以前のままで更新はないが、政府認定被害者の氏名アナウンス以降が差し替えられており周波数アナウンスも新しくなっている。この番組は2014年4月11日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間はジャミングは出ていない。パラオからの信号も強くクリアーと言いたいが若干FSK波が気になる。1430と同じ番組が出ている。

1600の「殉教者の声」放送はまた7520kHzにお出ましだ。一日おきに周波数を変えているようだ。偶数日は7520、奇数日は7505kHz?。

Voice of Martyrs April 20
1600-1730 7520 Korean

April 19:
1600-1730 7505 Korean

April 18:
1600-1730 7520 Korean

April 17:
1600-1730 7505 Korean
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