海外からのラジオ放送

4月15日1300からの9950kHz、早くも1242にジャミングが出現、結構強い。台湾からの電波は1254過ぎに出てきた、信号強度の割には変調が浅く感じられ音量が小さい。後半日本語放送も変調が浅い。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、いつも800Hzほど上に出ているミャンマー放送が5985.0kHzに出ている。1259:33にジャミングが出てきた、30分後中国語から番組が始まっている。後半は朝鮮語放送、ともに信号は強く受信状態はほぼ良好である。1355:40と1425:28に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

14日に出てきた1500からのTOMさんはやはりお休みである。

1430と1600の「ふるさとの風」はともに9960kHzのパラオ送信である。どちらの放送もjジャミングは無い。FSK波が若干気になるが受信状態は概ね良好である。懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我みよしさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん（当時19歳）と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、国際手配をして犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名も使い普通に生活している特別永住許可者の一人である。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語（放送では韓国語と言わされている）によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。1330のメッセージは新しくなったが、この時間はいまだ更新されていない古いソースがまだつかわれている。
今日の一曲は1980年のヒット曲、オフコースの「さよなら」、この曲は2011年5月や2012年3月に、2013年9月の今週の一曲などで登場している。 この番組は2013年11月13日、22日、12月1日、10日、19日、2014年1月15日、24日、2月2日、11日、20日、3月1日、10日、19日、4月6日と同じ内容である。しかし最後の周波数アナウンスは今日15日放送分から新しくなっている。

1600の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングが全くない、1605まではCNR6の混信がきついが以降クリアーに聞こえている。1330と同じ番組で失踪者氏名の読み上げである。1625:40と1655:27に「日本政府からのメッセージ」が出ている。