1300の「イルボネパラム」、ジャミングは出ているが昨日より弱い。結構クリアーに聞こえている。番組開始が1分遅れたことから「ふるさとの風」も1331に始まった。日本語になってからジャミングが強くなってきた。聞き取りは十分できる。
1330の「しおかぜ」は5985kHz、今日もジャミングが全くない、これで四日続けてジャミングが出てこない。金曜日はこれまで英語放送だったが、先週から一時間朝鮮語放送が出ている。受信状態は極めて良好である。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングはかなり強い、聞き取りはかろうじて可能である。懐かしい日本の歌は「春の歌」で開始。続いて拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月に家族全員死亡と北朝鮮は発表している。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2013年2月の収録で。お母さんの有本嘉代子さんからのメッセージも同じ。2013年9月16日東京で開かれた国民大集会から明弘さんの訴えが代読で出ている。続いて2013年2月20日兵庫県での「拉致問題を考える国民大集会in兵庫・神戸」から有本嘉代子さんの訴え。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」、グループサウンズ全盛時代だった大ヒット曲。番組本体は2014年4月2日まで同じ内容である。11日の番組は録音メッセージは以前のままで更新はないが、政府認定被害者の氏名アナウンス以降が差し替えられており周波数アナウンスも新しくなっている。