24日月曜日から通算で350週目の放送のはず。1300の9950kHzは朝鮮語、日本語放送ともにジャミングの中聞き取りは十分できている。
毎週ニュース解説だけが変わる。「日本に対する北朝鮮の最近の積極的姿勢について」、モンゴルで孫娘と会うことができたと短く述べていた。中国と韓国との関係が密になってきたこと、これに危機感を持った北朝鮮が日本へ柔軟な態度を見せてきたというくだり。
拉致問題解説は拉致問題の理解を深めるための啓発活動など日本政府の取り組みについて。各種資料や映画の無料上映など、若い世代への理解を深めることに重点を置いている。
ふるさとの声は有本恵子さんへご両親からのメッセージ。2013年2月20日収録で以前と同じである。今週の一曲はなし、1349からいつもの12人の政府認定拉致被害者の氏名の読み上げ。
1330の「しおかぜ」は今日24日から一か月ぶりの周波数変更を行った。当然ジャミングはなくローカル局並みに超強力に聞こえている。月曜日は公開されている失踪者と拉致被害者の氏名生年月日が読み上げられている。1425:37にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。ジャミングは6135kHzへ垂流しのままである。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングはかなり強い、聞き取りは可能である。懐かしい日本の歌は「春の歌」で開始。続いて拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月に家族全員死亡と北朝鮮は発表している。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2013年2月の収録で。お母さんの有本嘉代子さんからのメッセージも。2013年9月16日東京で開かれた国民大集会から明弘さんの訴えが代読で出ている。続いて2013年2月20日兵庫県での「拉致問題を考える国民大集会in兵庫・神戸」から有本嘉代子さんの訴え。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」、グループサウンズ全盛時代だった大ヒット曲。この番組は2013年11月27日、12月6日、15日、24日、2014年1月2日、11日、20日、29日、2月16日、3月6日、15日と同じ内容である。