2014年03月21日

3月20日「しおかぜ」

1300台の台湾送信9950kHzは今日もジャミングに侵されている。後半日本語ではジャミングも弱くなり内容の聞き取りは十分できる。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングは1254に出現、いつもの強さである。しかし八俣からの電波はさらに強く全くジャミングを受け付けない、完全にブロックしている。受信状態は極めて良好である。20日木曜日は日本語放送で失踪者家族からの手紙が代読されている。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんの久美子さんからの手紙、
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんの板谷春美さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんの山口幸子さんから
1985年失踪の伊藤 克さんへ、奥さんのしづ子さんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんの天内みどりさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんの末永直子さんから
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんの元枝さんから
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサ子さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんのマサノブさん、お母さんの圭子さんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんの昭一さんから

1355:33に「日本政府からのメッセージ」、これは「ふるさとの風」のコマーシャルである。後半1400からも失踪者家族からの手紙が読まれている。
1977年5月失踪の仲里次弘さんへ、お姉さんの神山磯枝さんから
1965年失踪の藤田 進さんへ、お母さんのフミさんから
1987年失踪の西安義行さんへ、妹さんの西安圭子さんから
2002年失踪の稲田裕次郎さんへ、お母さんの智子さんから
1987年失踪のNさんへ、お母さんきよ子さんから
1961年失踪の岩佐寅雄さんへ、姪の竹川朋子さんから
1981年失踪の横山辰夫さんへ。お姉さんの浦本カツヨさんから
1988年失踪の種子雅也さんへ、お父さんの一郎さんとお母さんの資子(トモコ)さんから
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんの勲さんから
1989年失踪の日高満男さんへ、お姉さんの田中恵美子さんから
1968年失踪の早坂勝男さんへ、お兄さんの勇治さんから
1990年失踪の清水桂子さんへ、お母さんの弘美さんから
1968年失踪の水島慎一さんへ、弟さんの嘉導さんから

以上の方からの手紙が代読された。1425:33にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。この放送は2013年9月5日、10月3日、31日、11月14日、28日、12月12日、2014年1月23日、2月6日、21日、3月6日と同じ番組でほぼ隔週木曜日に再放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは出ているがパラオの電波も強力である。週一回この時間にも放送される番組が出てきた。今週からリニューアルされており、1330と同じ番組である。ニュース解説は「アメリカの専門家の見方」について。拉致問題解説は拉致事件解決のための政府の対策、2003年4月施行の拉致被害者等支援法と北朝鮮人権法の概要について。支援法は2010年3月31日に改定されている。帰国した被害者に向けた法律で、今なお帰国できない被害者を取り戻す努力は何もされていない。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、横田滋、早紀江ご夫妻のメッセージ、2014年2月1日の収録。1977年11月15日新潟市内の中学校から下校時に行方不明になった。今週の一曲はなつかしい日本の歌「どこかで春が」、この曲は2011年に1430からの放送に懐かしい日本の歌として登場している。
1457に番組終了、あとはいつものようにBabcock Musicが流れ、WHRのアナウンスが出てキャリアーオフ。
1600の「ふるさとの風」は9780kHz、ジャミングはわからない受信状態は良好である。周波数はまた130Hzほど低く出ている、そのためバズ音はない。音質的にはこの送信機の方が聞きやすい。
1330の9950kHz、1430の9960kHzと同じ番組が出ている。

同じく1600の「しおかぜ」は5910kHz、八俣の電波は強くジャミングはほとんどわからない。1330と同じ番組で失踪者家族の手紙が代読されている。

1530の「自由北朝鮮放送」は11540kHzに動いているが、いまだにジャミングは6275kHzへ垂流しをしている。これと同時に出ていた6435kHzへの垂れ流しはこの時間出ていない。
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