2007年07月19日

国境の風

♪風よ風よ くにの歌聴かせて~♪
ふるさとの風」は7月16日放送分から、番組内容も一新し、今週の一曲のコーナーで南こうせつの「国境の風」が選ばれた。
全国のライブでも必ず歌われる曲の一つだ。拉致被害者たちの無事を祈って歌われる「国境の風」は、涙なくしては聴けない、叙情的かつ壮大な歌だ。シングル版は日本クラウンからCRCP-510、2003年2月21日発売された。
広報用短波ラジオ番組「ふるさとの風」ではオンデマンドで聞くことが出来るが、残念ながら音楽部分だけはカットされている。拉致被害者のために作られた曲でありながら、その番組のインターネット放送では流せないと言う理不尽さ。
これが著作権と言うものらしい。これで思い出されるのが、「しおかぜ」が始まった時に今の曲が使われるようになったいきさつだ。
「しおかぜ」の10倍もの費用を使っているのだからネット放送でも流せそうなものだが。公益法人は営利を目的としないと認識しているが、やはり天下り団体JASRACは営利会社だ。著作権は、本来の目的を離れて、金儲けの具になっているようだ。
もっともこの番組を作っている番組制作会社も膨大な収益を上げているわけだが。
Posted by Hiroshi at 11:33│Comments(0)Japan
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