2014年03月14日

3月13日「ふるさとの風」更新

1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9950kHz、ジャミングは全くない、受信状態は良好である。この時間は1330の「ふるさとの風」と同じく毎日同じ番組の繰り返しである。
ニュース解説が毎週違うのみであとはこれまで放送されている内容と同じである。
20kHz下では1300からTOMがよく聞こえている。これは11日からで、夏時間実施に伴う変更で一時間早く出るようになった。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングは全くない。この時間49mbで最も強力に聞こえている。13日木曜日は失踪者家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1985年失踪の秋田美輪さんへ、お父さんの正一郎さん、お母さんの嶺子さんからのメッセージ。
1989年失踪の山下貢さんへ、お母さんのきよ子さんからのメッセージ。
1997年失踪の宮内和也さんへ、お父さんの和見さんからのメッセージ。
2002年失踪の和田佑介さんへ、お母さんのとも子さん、妹さんのとし子さん、しょう子さんからのメッセージ。
1973年失踪の益田ひろみさんへ、お母さんのシゲ子さんからのメッセージ。
1984年失踪の山本美保さんへ、妹さんの美砂さん、お母さんの文子さんからのメッセージ。

1355:35に日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1400からも引き続き、拉致および拉致の可能性のある方への、肉声によるメッセージが出ている。引き続きジャミングは無く受信状態は極めて良好である。
1960年失踪の巽 敏一さんへ、お姉さんの直江さん、妹さんの昭子さんから、弟さんのかおるさんからのメッセージ。
1971年失踪の園田 一さん、敏子さんへ、娘さん 前山利恵子さんからのメッセージ。
1977年拉致された市川修一さんへ、お兄さんの健一さん、お母さんのとみさんからのメッセージ。
1998年失踪の松井綾子さんへ、お母さんの智子さん、お父さんの昭さんからのメッセージ。
1985年失踪の今津純子さんへ、お父さんの守人さん、叔母さんのしずこさんからのメッセージ。
1981年失踪の安達俊之さんへ、お母さんさんの道子さんからのメッセージ。

以上の方々の声が放送された、1425:34に「日本政府からのメッセージ」が放送されている。この番組は、2011年5月26日、6月23日、7月21日、9月1日、29日、11月24日、12月22日、2012年1月11日、2月9日、23日、3月22日、4月12日、5月10日、6月14日、7月12日、8月9日、9月6日、10月4日、11月8日、12月6日、2013年1月17日、2月14日、28日、3月28日、4月25日、5月23日、6月20日、7月18日、8月15日、9月12日、19日、10月10日、11月7日、12月5日、2014年1月17日、2月13日と同じ番組、ほぼ一ヶ月ごとの再放送である。これらのメッセージは2005年以降に収録されている。
園田一さん、敏子さんは今年97歳と86歳になる。8年前と全く状況の変化は無くのうのうとしている日本政府、只々呆れるばかりである。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間もジャミングは全くない、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ高田のベビーホテルに子供を残したまま拉致された。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっているが、北朝鮮はこうした事実や事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」と述べていたことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明の信憑性も疑わしい。
これらの事実から、北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠蔽しようと偽装工作をしている。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、2014年2月収録でお兄さんの飯塚繁雄さんから。先回2月14日までは2013年収録といっていたが、きょう3月13日は2014年収録で新しくなっている。同じく本田勝さんからのメッセージも新しくなっている。続いて2013年4月27日の「すべての拉致被害者を救出するぞ国民大集会」での収録で八重子さんの長男、飯塚耕一郎さんから。これは従来通りである。
今日の一曲は1975年のヒット曲布施晃の「シクラメンの香り」、これだけは過去何年も前から使われている。従って、この番組は2013年11月16日に変更されてから4か月ぶりの更新である。
1500の「イルボネパラム」朝鮮語放送はジャミングに見舞われている。かなりうるさいが聞き取りは可能である。しかし1513:15にジャミング停波、クリアーに聞こえている。このあと1530の9965kHzにもジャミングの出ることはなかった。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz、今週から一部ふるさとの声が新しい録音に入れ替わっている。1330、1430と同じ番組が出ている。ジャミングは全くない、また周波数は約130Hzほど低く出ている。信号強度の割には音量が小さい、要するに変調が浅いという感じだ。

1600の「しおかぜ」は5910kHz1545:15にピコピコジャミングが出てきた、しかし八俣の電波も強くほとんど影響はない。1330と同じ番組で失踪者家族からの呼びかけが出ている。
1705:08にジャミングは止まった。
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