2014年02月22日

2月21日「しおかぜ」

1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送、台湾の電波が若干弱く、ジャミングが目立つ。後半1400「ふるさとの風」も更にジャミングが目立つようになった、受信状態は悪い。1357放送終了後もジャミングの垂れ流しが続いている。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、昨日20日から5910kHzから変更されている。5910kHzへは1318:33に強力なジャミングの垂れ流しが始まっている。
21日金曜日は英語放送が出ている。6125kHzのCNR1が強く下から被りがある。逆に後半1400からは6145kHzからのCNR1ジャミング放送の影響も出てくる。
5910kHzへのジャミングは1457:32まで垂流しが続いた。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングがバックで聞こえているがパラオからの電波は強力で、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「お馬」で始まった。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に行方不明に、1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致がばれて急遽死亡確認書をねつ造したもの。
ふるさとの声は26歳で拉致された松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんからで2013年2月4日の収録。弟さん松木信弘さんからのメッセージは2012年12月15日収録。また高校時代の恩師松村六郎先生から2010年9月の収録メッセージも出ている。
今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。
1.お母さん叶うものなら お母さん一目だけでも逢いたい
  お母さんあれから随分と お母さん季節は巡り過ぎた
  生きているうちに 何時の日か日本へ帰り
  あなたの胸に飛び込んで 思い切り泣きたい
  お母さんも一度食べたい ちょぴり酸っぱいところてん

2.お母さん手紙も出さずに お母さん僕を許して下さい
  お母さん冷たい冬が来る お母さん身体を大切に
  春はまだ遠い最果ての ここは北の国
  誰がこの僕を連れ出して 早く逢いたい
  お母さんそれまで元気で 薫は必ず帰ります

この番組は9日前の2013年11月14日、23日、12月2日、11日、29日、2014年1月7日、16日、25日、2月3日、12日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9780kHz、ジャミングは全くなし、ローカル局並に聞こえている。周波数は約70Hzといつもの半分、低い方へずれている。開始時は約45Hz、30分間で25Hzも動いている。

1600の「しおかぜ」は5910kHz、もちろんジャミングは無い、5975kHzへは1600:37に強烈なジャミングを出している。1330と同じ英語放送がクリアーに聞こえている。
5975kHzは1700にCRIのヒンディー語が出てきたがまだジャミングは垂流しである。
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