2014年02月17日

Radio Ndeke Luka

ヨーロッパではよく聞こえるはずだが、いまだに不明局の域を出ないようだ。使用言語が現地語ということも有り、聞き取りができないのだろうか。
フランス語っぽく聞こえる単語もあるが、ほぼすべてSangoという現地語らしい。Radio Ndeke Lukaの'Ndeke Luka'はこの現地語のSango、英語では“bird of luck”の意味である。中央アフリカでは「幸福の鳥」として知られている。

DXLDでも周波数リストには在るとだけ報告されている、同局のウェブサイトには6030kHz以外記載がないとあるが、Facebokkでは先に書いたように2月3日から毎日30分の短波放送を始めたと報告している。

中央アフリカの惨状が日本で報道されることはまずない。昨年12月以降首都での戦闘は一層激しさを増し、フランス軍と戦争状態が続いている。この状況を打破すべくVOAもアフリカ向け情報を拡充中。6030kHzの放送だけでは範囲も狭く、全土的に情報が必要と、リロンデール財団傘下の米国NGOが支援して17500kHzでの放送を始めた。

2月13日の世界ラジオデーにちなみ、スイスの財団本部にも、Radio Ndeke Lukaの重要性を説いている。



Radio Ndeke Luka est de nouveau sur les ondes courtes, chaque soir de 18h à 18h30 heure de #Bangui sur 17.500 kHz #CARcrisis #RCA
http://www.radiondekeluka.org/
Posted by Hiroshi at 22:48│Comments(0)Africa/ME
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