海外からのラジオ放送

1300台の9950kHzは台湾送信、15日もジャミングは全くない、朝鮮語、日本語放送どちらも良く聞こえている。1330の「ふるさとの風」は、この後1430のパラオ送信でも放送される予定だ。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、1314:25にジャミングを出してきた、かなり強力である。15日は朝鮮語から始まっている。八俣からの信号もそれなりに強くかろうじて聞き取りは可能である。後半1400は日本語放送、かなりジャミングが弱くなってきた。その分内容の聞き取りも可能である。一万キロ現地調査19回、種子島屋久島の模様が放送されている。当日現地で収録した被害者家族からのメッセージが出ている。
1月29日、国上地区の湊漁港において日高満男さんについて、お姉さん田中恵美子さんからのメッセージ、西之表市民会館で「拉致問題の現状報告会」開催。
1月30日、屋久島栗生地区で1955年失踪の羽生弘行さん宅において御家族から『なには丸』出発地点と当時の状況について聴取、ご家族の奥さんツユさん、妹さん岩川サヤさん、息子さん弘訓さん からのメッセージ。
1971年失踪の園田一・トシ子さん夫妻へ、長女・前山利恵子さんからのメッセージ、
1993年失踪の田中正道さんへ、妹・村岡育世さんからのメッセージ。
続いて「救出への道コーナー」は自由北朝鮮放送から放送されているメッセージ。1422:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。1424:28に緊急放送ISが出ていつもの日本への連絡電話番号などがアナウンスされている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは無い、S9+10dB 、受信状態は良好である。15日は週一回1330と同じ番組が出ている。最初のニュース解説は南北離散家族再会について、2月20~23日に再開事業を行うというもの。続いての拉致問題解説は拉致問題に対する日本国内における働きかけについて、2002年12月の拉致被害者支援法に基づき、2006年11月20日までに17人を拉致被害者に認定したことなど。さらに新たな認定者が出る可能性についても述べている。拉致の実行犯、共犯者に対しては10人を特定し、国際手配していること、その氏名などが放送されている。
地村さん夫妻と原敕晁さん拉致の実行犯である北朝鮮工作員辛光洙（シン・グァンス）
蓮池さん夫妻拉致の実行犯である北朝鮮工作員小住健蔵ことチェ・スンチョル、共犯者としてハン・クムニョン（自称 韓明一）、キム・ナムジン、
曽我さん親子拉致実行犯で工作員、キム・ミョンスク
石岡亨さん、松木薫さん拉致の実行犯である「よど号」犯人の妻森順子及び若林（旧姓：黒田）佐喜子
有本恵子さん拉致の実行犯である「よど号」犯人・魚本（旧姓・安部）公博
久米豊さん拉致事件の主犯格である北朝鮮工作員・金世鎬（キム・セホ）
原敕晁さん拉致の共犯者として金吉旭（キム・キルウク）
ふるさとの声は市川修一さんへ姉の市川龍子さんから、増元るみ子さんへ小中学校同級生の刈谷達郎さんからのメッセージが2013年2月の収録で出ている。今週の一曲は朝鮮語、日本語放送どちらも無い。
1457に番組終了、いつものBabcock Musicが出てキャリアーオフ。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz、いつになく台湾からの電波が弱い、ジャミングは分からないので聞き取りは可能である。1330の9950kHz、1430の9960kHzと同じ番組が出ている。1627に番組終了、1628:10にクラシック曲が流れ1630:30にキャリアーが切れた。

1600の「しおかぜ」は5975kHz、ジャミングは1540:10にお出ましだ。5910kHz同様結構強い。朝鮮語放送はほぼかき消されている。1622:47と後半日本語の1652:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。1745:04にジャミングは止まった。